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「町を舞台に仕事をする」の前書き

仕事の話を少々。
GO!BO!SO!は、メディアカンパニーと堂々掲げてはいるが、所謂デザイン会社のようなもので、そのスタイルも、社屋を持たず(登記上はあるけど)メンバーそれぞれがリモートワークで仕事をしている。週一回、諸々の打ち合わせと安否確認も含めて顔を合わせるという、一風変わった会社だった。

しかし、とある町の「この町を何とかしたい!」という切なる思いを聞いてから、GO!BO!SO!の有様が大きく変わりはじめた。
(内容は、ぼちぼちこちらで紹介するとして...)
今ではその町に根を下ろし、古くからある大きな米の倉庫が夢の社屋となった。とは言ってもインフラは電気のみで、水道もトイレもないのが実情だ。これから一人前の会社?に仕上げていこうと四苦八苦している最中。様々な壁が立ちはだかるのも事実で、時には悩み、時には現実逃避したい気持ちと戦いながら、楽しく米倉庫にGO!BO!SO!はいる。

そして何よりこの町との出会いが、「町を舞台に仕事をする」きっかけとなった。手探りながらも、地域とデザインと、その先に広がる未来ににんまりしながら、毎日駆け回ってる。この夏は、GO!BO!SO!を町発信のブランドにしようと日夜企ててもいる。夢は勝手に広がる。しかし、現実はそうそう勝手がきかないものだ。それもまた楽しい。

時はあっという間に過ぎる。悲しいかな、年(&年齢)と共に記憶も薄れていく。将来、輝かしき(?)GO!BO!SO!の軌跡を振り返る時のために、このブログに書き留めておこうと思う。ぼちぼちだけど、綴っていこうと思う。
そんなGO!BO!SO!の“今”を、このメディアで発信することで「町を舞台に仕事をする」ことに興味を持ってもらえたら有難い。願わくばお役に立てれば幸いだ。そうなれば、少しはメディアカンパニーらしくなるんじゃないかと思う。

とある町とは、千葉県房総半島の真ん中あたりにのどかに佇む睦沢町。
空にはぽっかり三日月。今夜の睦沢町は、盆踊りで盛り上がっている。

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