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絶対に認知される方法を見つけました!

推しに認知されたくない派の気持ちが私には理解できません。

「本気で繋がるために認知されたくない、接触は行かない」これはめちゃくちゃ理解できます。ストイックだなあと感心、いえ尊敬さえします。

「推しの脳に自分が少しでも居るなんておこがましい」これはよくわかりません。
「要らぬ心配でゎ…?」と半笑いが出そうになるのを抑えつつ、そういう世界線に生きる眩しいオタクもあるのだなという認識です。

ただ、たまにTwitterで見る「認知されたくないんだよね💦」と口で言いつつ接触には行き、結局「認知された💦推しくんは本当にファン想い✨」みたいな変なマウントの取り方をする人、これは鳥肌が立ちます。

人それぞれの推し方ですから、否定することはしません。
ただ静かにブロックするだけです。

いつかわからんくらい昔に頂いた質問箱で返信出来ていなかったものです。(本当にごめんなさい…。)


私は認知はしてほしいオタクです。なぜならガチ恋だからです。
別に認知が全てではありませんし、固執するとろくな事がありませんし、そもそも存在やパフォーマンスを好きになったわけなので無きゃ無いで良いのだと思います。
ただ、個別対応というものはとても気持ちが良いものなのです。
これは王将のスタンプカードのシステムと同じです。

しかし自分から、例えば「名前呼んで」とか「私のこと覚えてる?」みたいなことを言ったことらありません。推しが困った反応をした場合の正しい対処方法がわからなくて、普通に怖いからです。

先日、接触イベントにて、今の推しに認知をもらい、非常に浮かれています。

認知していなければ出来ない話を向こうから振られたので、これは確定だあ〜!と嬉しくなってしまいました。
(沸きすぎてそのあとは「初めて接触イベントに来た茶の間の人」みたいなガボガボの話し方になってしまいましたが。)

昨今の状況ですから久々の接触イベント、私はド新規ですし、追っかけだしてからほぼ接触はありませんでした。とはいえコツコツと前方に座り、この接触に一発ドンと積むことに少しは意味があったのかもしれません。

しかしこれは「絶対に認知をもらう方法」ではありません。なんならここまでに書いたことは単なるマウントだったりします。(失敬失敬)


昨年降りた元推しは「多分認知してくれてるけど確証を持たせてくれない」タイプの若手俳優でした。もちろん接触で周回している時は話は続きますが、別現場では覚えてくれているのか懐疑的になる場面もありました。
そこそこ積んでそこそこ通ったのでさすがに認知していてくれよと思いますが、結局最後までわかりませんでした。


私はそんな元推しに個別対応を求めるがあまり何もかもが嫌になり、担降りに至りました。


その戒めを今でも胸に抱き、今の推しには絶対に個別対応を求めず、ただ「積むこと」そのものに満足感を得ようという心構えでおります。
だから現場では常にひとり、騒がず、求めず、無駄アピールせずを貫いてきました。


それでも推しは認知してくれました。

それは私がどうこうしたからではなく、単に推しが「認知してくれる若手俳優」だったからに過ぎないのだと思います。


同じように、いやそれ以上にチケットを前方で固めて、接触で息が出来なくなるくらい積んでも、「認知してくれている!」という確証が持てることを言わない若手俳優はたくさんいると思います。私の元推しのように。
それにどんな理由があるのかはオタクにはわかりませんが、推しには推しの事情があるのでしょう。

オタクの「認知が欲しい」は、「認知してくれている確証が欲しい」という意味を含んでいます。

どんなに推しからの認知が欲しくても、実際はオタクを認知していたとしても、推しが確証を持てる発言をしない人であれば、それは一生叶うことはありません。

結論、絶対に認知をもらう方法とは、「認知してくれる人を推す」これです。

虚無ですね。

サポートありがとうございます! 全額しっかりと推しに使わせていただきます。