見出し画像

活動報告:GOBOメン卒論発表会

はじめに

こんにちは、事務局のたつこです。
本稿は2024年3月24日に行った「GOBOメン卒論発表会-アグリシュンポシオン-」の振り返りの記事です!

GOBOでは本イベントのように「やりたい」のタネを育てることをモットーに活動しています。

企画の経緯

GOBO内ではメンバー間の交流のために1on1を行っています。
ランダムにペア決めがされ、1時間程度雑談しています。

chat GPTに作ってもらいました。便利ですね。

ある日、発表者のひとりとなる伊藤くんと1on1した時のこと。当時12月、大学4年生の彼から研究の内容を質問攻めにしてみたのですが、これが興味深い。温泉街の切実な課題なので面白がってはいけないのですが、自分の学生時代が懐かしく思い出されました。ホワンホワン・・せっかくなのだし、GOBOに関わってくれている卒業、修了生の研究発表会を開いたら面白いのではと思い、本企画と立ち上げました。狙いは↓

  • 大人たちがたのしく研究成果を聞く場をつくること

  • これから社会に出る学生らの自己紹介の場となること

ということで発表者を3名集め、一方的な発表にならないために聞き手役もそれぞれ立て、打ち合わせののち本番を迎えました。
意識したのは「シュンポシオン」に合わせて荘厳なサムネを作ることくらいです笑

当日

集客はsns発信くらいだったのですが、ありがたいことに20名弱の規模で実施することができました!
出入り自由で好きなように参加いただきました〜

集合写真!顔出しなしの方も数名いらっしゃいます。

【発表者1 川島さん】
発表テーマ『福島県浜通りにおける化学肥料削減,緑肥施⽤条件での水稲品種「北陸193号」のバイオマス生産および窒素利用特性』

水稲品種の栽培試験を発表してくれました!トップバッターの題材がいきなりド理系で企画者としてはソワソワしていましたが、しっかり今回のために準備してくれ、参加者の水稲農家さんからのコメントからは現場で見られるポイントが学べました。

【発表者2 浜渦さん】
発表テーマ『古典に登場するミミズ』

既卒生ではありますが、なにやら面白い話が聞けそうなので発表していただきました!
ミミズが大好きな彼女は自身で古い文献を読み、「ミミズ」という言葉がいつ頃日本に伝来したか、
どのような呼称が存在したか、その背景も含めて考察してくれました。
マニアぶりは参加者の方々にはよく伝わったかと思います。

【発表者3 伊藤さん】
発表テーマ『温泉地の観光振興活動における組織的課題ー山形県あつみ温泉を事例に』

最後は本企画のきっかけとなった伊藤さんの発表です!
観光地振興という地方創生系のテーマですが、盛り上げることのの困難さが伺えました。
調査対象の地域に配慮してくれつつ、言いづらいであろう内容を丁寧に説明されていて、
主催としても何かできないかなあと思うところです。

おわりに

みなさんの発表をききながら「あれ、自分が学生の頃ってこんなに真面目に研究対象に向き合ってたっけ?」と正直思ってしまいました。
イベント内でも今後の取り組みについても少し触れていただきましたが、こんな発表者のみなさんが今後社会でどのように活躍されるのかとても楽しみです!
GOBOでは今後も若手社会人(になる人も含む)の後押しができればと思います!
我々も若手社会人なので、一緒に学び、交流し、活動しましょう!


この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?