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「変える技術、考える技術」から就活に活かせること

高松智史さんの書いた「変える技術、考える技術」は残念ながら就活が終わった後に読ませて頂きました。

ネタバレを避ける為に一言でこの本を表すなら

「愛と想像力」

「愛と想像力」をどうやって就活に活かすんだよと思う方がいるかもしれません。

実は私たちは普段から、この概念の影響を強く受けているんです。

例えば、上司から何かを教えて貰った時、面接官に逆質問をした時に、この言葉を口にしていませんか?

「参考にします」


はいダメ。❌です。

「参考になりました。」

この言葉は参考になっただけで終わった事を無意識に表している、という事を本書では説明しています。

「参考になりました!はい、この話はこれで終わり!」

実際にこう言ってる訳ではありませんが、おじさんはめんどくさいので、こうした何気ない一言を気にしていちいち根に持ちがち。

正しくは「勉強になりました。」です。

「いやあ、私は未熟者ですが、教えていただいた事を次に活かさせていただきます。勉強になりました。」

ここまで言ってる訳ではなくとも、少しの言葉遣いで印象には差がつきます。


...

と言った感じで、NTTデータ→BCGを経た高松さんが、いかに示唆を出すが、チャームを出すかという、コンサルとして生き残る上で欠かせなかった技術について260ページも書いてます。

また、いきなり本を買うのには抵抗がある方も、まずは高松さんの動画を見てみるといいかも。これから働く人、今働いてる人、必見です。



これさえあれば、面接や会議の終了後に「なんか、言ってる事は正しいんだけど、あいつ気に入らないんだよなあ」という理不尽な評価を喰らわずに済みます。

実際優秀な人がチャームや愛が足りずに落ちている所を見ているので、「愛と想像力」はマジで大事。


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