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SUPER JUNKY MONKEY 2days『Super Mother Of Meatloaf 2019』(後編)

※全文を公開している「投げ銭」スタイルのノートです。

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2019年6月23日

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live : SUPER JUNKY MONKEY / WRENCH / ジェイソンズ
DJs : キャブレターボーイズ / DJ Wac (ThePOPS / MUTIQUE) / 5B (GOBE)

前日同様、16時前に251に到着すると、WRENCHのメンバーがスタッフと一緒に機材を搬入していた。SUPER JUNKY MONKEYの3人と、リハを終えたばかりのジェイソンズのメンバーを呼び寄せ、出演者の集合写真を撮影することに。同世代の彼等とかしこまった写真を撮ったことで、同窓会感が増幅。諸事情によりリハに来られなかったジェイソンズの茶谷雅之氏と、遅めに会場入りする予定だった私以外のDJ陣が不在だったことが悔やまれる。

2日目の一番手はDJ Wac。彼女がall O.K.のベーシストとして睦ちゃんの追悼ライブに出演していたことを知る熱心なファンも多かったに違いない。茶谷が在籍するThePOPSでもベースを弾いているWacはDJとしてのキャリアも長く、この日も華麗なプレイを披露してくれた。

ライブアクトのトップはWRENCH。SNSでマッちゃん(松田知大氏)が予告した通り、3月にリリースされたニューアルバム『weak』からの楽曲のみをプレイ。とどまることなく進化し続けてきた現役バンドの凄味を感じた。文句なし。

1. Sound Wave 2019ver.
2. KIRAWAREMONO
3. ヘルノポリス
4. 助詩
5. New World
6. Future Now?

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続いて私の出番。WRECHとジェイソンズの間に何をかけるのが良いのか考えた末にジャズを選択。70年代のMiles Davisや和ジャズ等のエレクトリックジャズからスピリチュアルなブラックジャズに移行してフィニッシュ。4人揃ったジェイソンズの爆音サウンドチェックが合間に入ったが問題なし。個人的には前日よりも落ち着いてプレイできたので充実感があった。

準備が整い、ジェイソンズの本番に突入。急遽決まった昨年のシンちゃん追悼ライブの時よりも一体感のある演奏でフロアを沸かせていた。
圧巻だったのは、本番直前に合わせただけの茶谷。いても立ってもいられず、ステージ袖から彼のドラムを堪能させていただいた。この瞬間は痛みを忘れていた気がする。

0. ハックの大冒険(サウンドチェック)
1. Brazil
2. Super Natural Man
3. ビスケット
4. Smile
5. No More
6. DNA
7. Hellicopter
8. Tube

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2日目のキャブレターは兄貴が先発。カトキチのプレイを聴いて思い出した。SUPER JUNKY MONKEYのイベントで彼が投入した数々の楽曲でダンスミュージックの魅力を知ったことを。

そして2daysのメインアクト、SUPER JUNKY MONKEYが登場。前日とは異なるセットリスト。そして前日以上にタイトな演奏。盛り上がらない訳がない。
アンコールは"Find Yourself"と"SUPER JUNKY MONKEYのテーマ"。初期ナンバーで大団円を迎えた。しかし、それでも観客は帰らない。さすがにもう終わりかと思われたが、3人はステージに向かった。全く予定外のアンコール。つつ!! が「睦からの手紙です」と言ってある曲の訳詞を読み上げた。「可能なタイミングがあれば」と手紙を用意してきたつつ!! の思惑通り、涙があふれ落ちた。

1. Popobar
2. If
3. ばかばっか
4. We're The Mother
5. Revenge
6. 珠華(使用後)
7. Decide
8. Buckin' The Bolts
9. R.P.G
10. Shower
11. あいえとう

[encore 1]
1. Find Yourself
2. SUPER JUNKY MONKEYのテーマ

[encore 2]
1. If

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締めはキャブレター弟のタクちゃん。彼が選んだ極上サウンドが鳴り響く中、この日も多くの人々と乾杯。そして打ち上げ。参加者のほとんどが20年前の睦ちゃん追悼ライブの打ち上げにも出ていた。あの日の記憶が蘇り、泣きそうに。

終電がとっくになくなった頃にお開き。つつ!!、小林さん、スタッフの皆さんと別の店に移動。1時間ほど飲み食いして解散した。タクシーで帰宅後、なんとかシャワーを浴びてからベッドに倒れこんだ。

昼頃に起床。SUPER JUNKY MONKEYの『地球寄生人』を聴きながら2日間お世話になったレコードを片付け始めた。3曲目は"If"。もう一度泣いた。

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KEIKO (SUPER JUNKY MONKEY)

ume-0623-しのぶ

Shinobu Kawai (SUPER JUNKY MONKEY)

ume-0622-つつ

Matsudaaahhh!!! (SUPER JUNKY MONKEY)

ume-0623-キャブレター

CARBURETOR BOYS

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DJ Wac (ThePOPS / MUTIQUE)

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5B (GOBE)

イベントに合わせ、2015年のライブ映像がDVD化。そしてライブ会場とバンド通販のみで限定発売されていた未発表テイク4曲を含む3枚組44曲入りのベスト盤が、帯付きの新装仕様でリリースされた。ジャケットデザインを手掛けたのはDVD、CD共にソラミミストの安斎肇氏。


「Super Mother Of Meatloaf 2019」のTシャツはgalaboxで購入可能。
『キャベツ』のLPや『E・KISS・O』のCD等も買えるので是非。
(画像はWOW! Tシャツ。バックプリントには私の名前も!)

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special thanks:
SUPER JUNKY MONKEY
GARLICBOYS
WRENCH
JASONS
CARBURETOR BOYS
DJ Wac
Yukio Kobayashi
Wataru Umeda
SJM crew
galabox
海賊料理 舟小屋
Club 251
DJ Veppy
DEATHRASH MOSH軍団
御来場くださいました皆様

and Mutsumi623

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2daysイベントの際に出演者からサインを入れてもらったレコードを紹介したサイン蒐集編も是非。


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