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移行先:https://note.com/gob_note_pro   GOBは、起業家の世界観に投資をして、共に事業をつくっています。起業家と共に、社会の枠を飛び越えていきます ウェブサイト:https://gob-ip.net

最近の記事

西表島でEVのトゥクトゥクを走らせる、hop on・松本亮さんへインタビュー

現在、松本さんが住んでいるのは、沖縄県の南西部、石垣島からさらに西に進んだ西表島(いりおもてじま)です。地理的には、那覇よりも台湾に近い場所にあります。 松本さんは現在、この地でEV(電気自動車)のトゥクトゥクを走らせようと奔走中です。 なぜ西表島なのか、なぜトゥクトゥクなのか——そこに込められた松本さんの感性と世界観をインタビューで探ります。 旅行がきっかけで、トゥクトゥクを石垣島へ持ち込み2023年7月、インタビューのためにZoomをつなぐと、少し日焼けした松本さん

    • 石垣島の食で「薬がいらない製薬会社」:やえやまファーム・中家勝則

      「薬がいらない製薬会社を目指したい」 沖縄の石垣島を拠点にした「やえやまファーム」は、ロート製薬のそんな想いから生まれた子会社です。 農畜産物の生産から流通までできる限りのロスを減らしたサステナブルな「循環型6次産業」を通じて、沖縄から世界中の人々の健康を食で支えることを目指しています。 2023年4月から代表を務める中家勝則(なかいえ・かつのり)さんに、やえやまファームの取り組みや事業の先に描いている世界観を、メールインタビューで聞きました。 ——まずはやえやまファ

      • 昆虫が廃棄物問題を解決する糸口に——秋田の双子起業家が挑む:TOMUSHI・石田陽佑、石田健佑

        「大好きなカブトムシの活躍でサステナブルな社会を」 秋田で株式会社TOMUSHIを創業した石田陽佑(ようすけ)さん、石田健佑(けんすけ)さんは、幼少期から大の昆虫好き。そんな二人は現在、カブトムシをはじめとした昆虫を、廃棄物の処理などに活用しています。 お二人に、現在の取り組みの背景や事業の先に描いている世界観を、メールインタビューで聞きました。 TOMUSHIは「昆虫の力でゴミを資源化し、世界の資源不足を解消する」をビジョンに掲げています。 有機廃棄物処理から資源化

        • “非合理”な地方だからこそ埋もれた感性を事業で届ける——LOCAL START-UP・GATE初開催に寄せて

          秋田、鹿児島、石垣島の3地域で開催する「LOCAL START-UP・GATE」は、各地の起業家を対象に、世界観ファーストで事業を立ち上げていく4ヶ月間のプログラムです。 LOCAL START-UP・GATE募集要項・お申し込みはこちら> https://gob-ip.net/contact-lsg 9月23日の開催に先立って、LOCAL START-UP・GATEを運営するGOB Incubation Partnersの高岡泰仁(代表取締役社長CEO)に話を聞きました

        西表島でEVのトゥクトゥクを走らせる、hop on・松本亮さんへインタビュー

          新規事業立ち上げの落とし穴:顧客像の捉え方編

          2022年も、1年間を通して数多くの新規事業に伴走しました。 社内から新規事業を生み出そうと、アクセラレーションプログラムや新規事業提案制度を運営する企業の事務局の皆さん、新規事業の起案者の皆さんと、多くの時間を過ごしました。 本記事では、現場でのメンタリングや事業プランの審査を通じて見えてきた、新規事業立ち上げにおける「陥りがちな落とし穴」を解説します。 顧客と課題の定義:ビジネスになり得る顧客像の捉え方 新規事業と社内審査:提案が通らない事業の特徴 新規事業と社

          新規事業立ち上げの落とし穴:顧客像の捉え方編

          社内から新規事業を生み出すのが難しい要因は? 16社の担当者が明かす「壁」

          新規事業を生み出すための仕掛けとして、アクセラレーションプログラムや新規事業提案制度などを採用している企業も多いでしょう。 私たちGOB Incubation Partnersも、そうした企業のパートナーとして、制度の設計から現場での運営まで伴走しています。 こうした制度の運用のねらいは、企業によってさまざまです。経営環境の変化を受けて、既存事業ではなく新規事業に活路を求める企業もあれば、新規事業の立ち上げに取り組む中で未来の経営人材を育てたい、社員のモチベーションアップ

          社内から新規事業を生み出すのが難しい要因は? 16社の担当者が明かす「壁」

          いま注目の客員起業家制度(EIR)、2017年から採用してきたGOBが解説

          いま「客員起業家制度(Entrepreneur in Residence:EIR)」が注目を集めています。 EIRは企業が新規事業を生み出す仕組みの1つです。「in Residence(居住して、住み込み)」とある通り、企業が、新しく事業立ち上げを志す人を社内に一定期間迎え入れ、社内で事業を立ち上げます。 起業家は企業から一定金額の支給を受けながら経済的なリスクを気にせずに事業作りに集中できます。企業にとっても、事業に対してコミットメントが高い人を社内に迎え入れることでよ

          いま注目の客員起業家制度(EIR)、2017年から採用してきたGOBが解説

          ノーリツ「wakaso!」は新規事業で社内を“わかす”——20年ぶり再開の新規事業提案制度を終えて

          2021年に創立70周年を迎えた株式会社ノーリツは、神戸市に本社を構える企業です。給湯器やコンロを中心とした湯まわり設備を取り扱っています。 そんなノーリツでは2021年、社内から新規事業のアイデアを募る「wakaso!プロジェクト」をスタート。当社GOB Incubation Partnersがその設計と運営を担当しました。 4ヶ月間のプロジェクトが終わった今、プロジェクト全体を改めて振り返ってもらいました。 話を聞いたのは、wakaso!プロジェクトを運営した、株式

          ノーリツ「wakaso!」は新規事業で社内を“わかす”——20年ぶり再開の新規事業提案制度を終えて

          社会課題解決型ベンチャーを育てる「かながわ・スタートアップ・アクセラレーション・プログラム(KSAP)」、裏側を神奈川県の三浦さんにインタビュー

          「かながわ・スタートアップ・アクセラレーション・プログラム(KSAP)」は、神奈川県が主催するアクセラレーションプログラムです。“課題先進県”と言われる神奈川県において、社会課題の解決を目指すスタートアップを公募し事業成長に向けたサポートを提供。2020年度からGOB Incubation Partners(以下、GOB)が実施事業者として神奈川県と運営しています。 神奈川県として多くの起業家をサポートする中での手応えや難しさを、神奈川県の三浦圭佑さん(産業労働局産業部産業

          社会課題解決型ベンチャーを育てる「かながわ・スタートアップ・アクセラレーション・プログラム(KSAP)」、裏側を神奈川県の三浦さんにインタビュー

          がん経験者に食べる喜びを取り戻す「猫舌堂」のカトラリー開発に至るまで:関西電力×GOB

          関西電力株式会社が取り組む「かんでん起業チャレンジ制度」。20年以上続いているこのプロジェクトに、2018年からGOB Incubation Partners(以下GOB)もパートナーとしてタッグを組んで進めてきました。 今回は同制度から生まれた新規事業「猫舌堂」を手掛ける株式会社猫舌堂代表の柴田敦巨(しばた・あつこ)さんと三宅達彦(みやけ・たつひこ)さんにお話を聞きました。聞き手はGOB取締役の滝本悠です。 がん治療で食事に悩み、猫舌堂が提案するカトラリー「iisazy

          がん経験者に食べる喜びを取り戻す「猫舌堂」のカトラリー開発に至るまで:関西電力×GOB

          20年続く関西電力の新規事業制度——2020年にも新会社誕生、「ニッチだけど社会を良くする」事業を生む仕組み

          エネルギー分野など社会インフラを提供する関西電力。実は20年以上も前からオープンイノベーション型の新規事業制度を採用し、これまで約10社を輩出している優れた事業開発会社でもあります。GOB Incubation Partners(以下、GOB)も運営をサポートする同社の「起業チャレンジ制度」の変遷と、確度の高い事業を送り出せる理由はどこにあるのでしょうか? 関西電力株式会社経営企画室イノベーションラボの神田康弘さん(専任部長)、岡田康伸さん(イノベーション推進グループチーフ

          20年続く関西電力の新規事業制度——2020年にも新会社誕生、「ニッチだけど社会を良くする」事業を生む仕組み

          中小企業の技術力をイノベーションに変える「ひろしまビジネス実験部」:広島県×GOB

          モノづくりで知られる広島県には、高い技術力や資源を持つ企業が数多く存在します。しかし1社のリソースだけで新規事業やイノベーションを生み出すのは簡単ではありません。 そんな中、オープンイノベーションの考え方を基礎に、そうした企業間の連携を進めるのが広島県主催の「ひろしまビジネス実験部」です。 GOB Incubation Partners(以下、GOB)も、2017年のプロジェクト発足から現在までプログラム全体の運営に携わってきました。 3年目の今期は県内の中小企業8社が

          中小企業の技術力をイノベーションに変える「ひろしまビジネス実験部」:広島県×GOB

          社内から事業アイデア60件超、新規事業の気運醸成に貢献したプロジェクト「amiten」:凸版印刷×GOB

          「amiten(アミテン)」は、凸版印刷株式会社(本社:東京都千代田区 以下凸版印刷)がオープンイノベーション型での新規事業開発を目的としたプロジェクト。 今回はamitenをはじめ、凸版印刷社内で新規事業開発に取り組んでいる西日本事業本部 関西事業部 関西ビジネスイノベーションセンター課長の中本広樹(なかもと・ひろき)さんと同チームの米田七海(よねだ・ななみ)さんに、これまでの新規事業開発の取り組みや、GOBとの協働について話を聞きました。(聞き手・GOB取締役 滝本悠)

          社内から事業アイデア60件超、新規事業の気運醸成に貢献したプロジェクト「amiten」:凸版印刷×GOB

          ローカルに起業家を生むしくみ——高知県×GOBのインキュベーション「KOCHI STARTUP PARK」2年の歩み

          「KOCHI STARTUP PARK」は高知県が推進する起業家育成、インキュベーションプロジェクトです。GOB Incubation Partners(以下、GOB)は、2017年6月から高知県庁と組んで、この運営、プロジェクトデザインを行っています。高知のようなローカル地域で起業家や事業を育成する上でのポイントとは──。高知県産学官民連携・起業推進課の山川はるかさんとGOB取締役の滝本悠(たきもと・はるか)に話を聞きました。 なぜ、高知県が起業を推すのか──KOCHI

          ローカルに起業家を生むしくみ——高知県×GOBのインキュベーション「KOCHI STARTUP PARK」2年の歩み