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冬の寒さ対策

熱を逃さない、取り入れ循環させる

熱を逃さない為には、"首"とつく所を冷やさない事。首と着く場所は、細くなっていて、動脈が皮膚の近くを通る為、暖かい動脈の血液が冷やされやすい場所です。どうみやの血液が冷やされると、冷えた血液が心臓まで帰る為に体が冷やされてしまいます。
近年言われるようになった首周りを暖かくする事で、動脈の熱を逃さない事がポイントです。手首、足首も冷やさないようにお願いします。

また、暖かいと体は汗腺や毛穴を開きがちです。例えば寝起き、暖かい布団の中では汗腺も開き体の水分は蒸発しています。その状態のままだと開いた毛穴や汗腺から寒さが侵入し、風邪をひくと言われています。朝着替える時は、冷えた下着でヒヤッとする事で毛穴や汗腺を閉めて熱が逃げるのと寒さの侵入を防ぎましょう。

また、食べ物では酸味は引き締めたり固めたりする性質があります。酸っぱい物を食べた時に口をすぼめるのを想像すると分かりやすいと思います。
キュッと閉める事で熱を逃がさないようにします。

熱を取り入れる為には暖かい食べ物や飲み物もありますが、足先を温めるのも効果的です。
足先は心臓から1番離れた所にあり、寒さは下から上がってくるようによく冷える所です。
その足先を温めると、温まった血液が体内に戻るので、自ずと体は温まります。
なので足湯は体が温まるのです。足湯ばかり出来ないので、寒い時は足先にカイロを入れると体の温まり方が違います。
血液を温めて、体を効率よく温めて下さい。

また、食べ物では温める食材をメインに。
温める食材
肉:羊肉、鶏肉、牛肉
魚介類:ブリ、マグロ、鯖、鮭、鯵、鰯、イカ、タコ、海老
野菜:玉ねぎ、ネギ、ニラ、ニンジン、かぼちゃ、紫蘇、ニンニク、玄米、三つ葉、梅
香辛料:シナモン、胡椒、山椒、唐辛子、生姜、黒砂糖
果物:ナツメ、リンゴ
加工品:酢、味噌、納豆

本によっては、温めも冷やしもしない平に分類されるのもあります。

香辛料は温め方に違いがあり、唐辛子を食べて足が温かくなる方はいません。僕のオススメは、乾姜です。

生姜をスライスして、15分程度蒸します。蒸した生姜を乾燥させると出来上がりです。かなり小さくなるので、いっぱい作るのがオススメです。
出来上がった乾姜を砕いて、毎日ほんの少し摂取するのがオススメです。

多分、ウィルキンソンのジンジャーエールに使われていて、足の感覚がなくなる位冷えた環境で飲んだ時に、足先が暖かくなる感覚があるんですよ。生姜だけじゃ難しいと思います。

ぜひ乾姜作りに挑戦してみて下さい!

サポート宜しくお願い致します。 今後も知識を増やし、皆様の健康に貢献してまいります。