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インドで刺激を受けた1年間 ~未知への挑戦でワクワクしたい~

人生も仕事も新しいことの連続であり、うまくいかないことの方が多いもの。どんなことが起きても自分の可能性を信じ、自分で自分を変えられる。ゴーリストでは、そんな方との出会いを楽しみにしております。

今回は、入社6年目でエンジニアや開発チームのリーダーとして活躍されている山口さんにインタビュー。未経験からエンジニアになった経歴や、ゴーリストの海外支社であるインドに出向された経験について伺いました!

株式会社HumAIn
Technology Division フルスタックエンジニア
山口 功太郎(やまぐち・こうたろう)

京都大学大学院を修了後、2019年にゴーリストに第4期新卒として入社し、エンジニアとしてのキャリアをスタート。2021年11月に一度退職するも、2022年に再入社。その後インド支社への1年間の出向を経て、現在は株式会社HumAInで開発チームのリーダーを務めている。最近は映画に飽きてしまったので頑張って本を読んでいるが、視力が落ちて文字が見えにくくなった。


未経験からエンジニアに

ーゴーリストに入社するまでの経緯や決め手を教えてください!
元々「スーツは着たくないな」とぼんやり思っていて、いわゆる一般的な”就活”はしていなかったんですよね。実際に3社程しか受けていないですし。
機械系の大学院だったので、周りはメーカーを受ける人が多かったのですが、それもあまりピンと来なくて……自分は計画したりスケジュール通りにコツコツ進めたりすることが苦手だったので、自由度の高そうなIT業界が合っているんじゃないかなと思っていました。
そんなことを考えている時にたまたま参加した就活イベントで、ゴーリストと出会いました。

ゴーリストに入社を決めた一番の理由は、「他の会社と比べて、何が起きるか分からなかったから」です笑
型が決まっている状況よりも選択肢や可能性の多い道に惹かれる性格なので、当時創業8年目で積極的に事業展開をしていたゴーリストでは、未知への挑戦ができるんじゃないかなと思いましたね。実際に面談でオフィスへ行った際に、自分と近い雰囲気を持つメンバーが多かったのも決め手の1つでした!

ー入社してからこれまでにどのような業務を経験されましたか?
入社後は、未経験からエンジニアになりました。元々ITは何も知識がない状態で苦手分野だったのですが、逆にわからないことだらけの状況にワクワクしたことを覚えています笑

配属されてすぐは会議内容も全く分からなかったので、かなり必死でくらいついていましたね。エンジニアとしての基礎知識がほとんどなかったので、本を読んだりネットで調べたりしながら自力で勉強していました。
ある程度スキルがついてからは、元々あったITに対する苦手意識も減り、ものづくりの楽しさに気づきました。今では自分でプログラミングして、思った通りに動くものを作れることはすごく楽しいですね。

今年で入社6年目になりましたが、社内システムの運用・開発や受託開発、SES、リーダー業務など、エンジニアとしての業務は一通り経験してきました。その間で一度転職していたり、インド支社に出向していたりと、かなり濃い社会人生活を送っていると思います!

年間表彰部門の1つである「チャレンジ賞」を受賞された山口さん

インドに行って感じたこと

ー1年間インド支社に出向されていましたが、行きたいと思ったきっかけを教えてください!
社会人になる前から、一度は海外に住んでみたいと思っていました。海外進出を志した理由も、やっぱり「何も想像がつかないから」でしたね笑
知らないことや想像できないことは何でもやってみたいと思いますし、それが今までの様々な行動原理にもなっていると思います。

入社後に「海外に住んでみたい」という想いを伝えて、2022年にインド支社への出向が決まりました。

ー初めての海外移住に不安はありませんでしたか?
正直不安は全然なかったですね。インドのバンガロールという場所に行ったのですが、IT技術が発展している地域だったので、「新たな刺激を得られるんじゃないか」と楽しみでした。
また、社内では特にエンジニアに海外メンバーが多いのですが、僕は英語が苦手なのでこれまでコミュニケーションに困る場面もありました。なので英語力も身につけたいという気持ちもあり挑戦しましたね。

ー実際に行ってみて、どんなことが大変でしたか?
色々ありましたが、大きく分けると2つあります。

1つ目は、環境の面です。食生活の違いも大きいですし、インドは日本と比べて街のインフラが整っていないんですよね。牛がその辺を歩いていたり道路に穴が空いていたり、シャワーも急に水になったり……そういった生活環境の違いをすごく感じましたし、慣れるまでは結構大変でした。

2つ目は、コミュニケーションの面です。英語が全くできない状態で、インドの方特有のイントネーションもあったので、最初は話していることが全く分かりませんでした。当時はインドのメンバーとルームシェアをしており、積極的に話しかけてもらっていたので、身振り手振りをしながらだんだんとコミュニケーションも取れるようになりました。

インドでローカルフード「Dahi Puri(ダヒプリ)」を体験した山口さん
龍さん&インドメンバーとランチ♪

ーインドでの経験を経て変化したことはありますか?
日本との違いを肌で感じて、それまで凝り固まっていた価値観がほぐれたんじゃないかなと思います。
インドは若い人が多くて、エンジニアの人口も多く、ルームメイトの友達もほとんどがエンジニアでした。そして皆さん勉強熱心なので、国としてのIT技術もかなり発展していると感じました。例えば、バーコード決済が当たり前で、逆に現金だと嫌な顔をされることも笑 そういったインドの進歩した技術を実感したことで、刺激になりましたね。

反対に街のキレイさや住みやすさでは「日本って思ったより整っていたんだな」と改めて思うことができました。日本では当たり前だったこともインドでは当たり前ではない。違いを感じたことで、自分の中で固まっていた価値観がリセットされ、より柔軟に物事を考えられるようになりました。

また、外国籍の方とのコミュニケーションに対して物怖じしなくなったと思います。英語力はまだまだですが、海外メンバーとも積極的に関われるようになりました。1対1で話す場面でも、以前よりフランクに話せるようになったのが嬉しいです。

インドメンバーと日本で再会し、卓球で大盛り上がり

インド出向を終えて

ー現在はどのような業務に携わっていますか?
今は開発チームのリーダーとして、メンバーのタスク管理やチームの進捗管理を主に行っています。 これまではプレイヤーとしての業務がメインだったのですが、インドで自分よりも若いエンジニアとの関わりから刺激を受けたことで、より成長するためには新たな挑戦をする必要があると感じました。そんな時にリーダー業務のお話をいただき、今に至ります。

リーダーは、メンバーが動きやすいようにきちんと計画を立てたりタスクを管理したりする必要があるので、自分1人で手を動かしていたときとは違う大変さを感じますね。

ー今後の目標を教えてください!
まずは、リーダーとして自立したチームを作っていきたいです。自分が直接手を動かすのではなく、メンバーそれぞれが動きやすいような環境づくりに注力したいですね。また、それによってチームとしての成果を最大化していけたら嬉しいです。

個人的には自分に合った働き方を模索したいので、フリーランスなども経験してみたいですね。インド以外の海外にも住んでみたいかな。

ー最後に、このnoteをご覧いただいている学生さんに一言お願いします!
実は過去に一度転職をし、その後ゴーリストに戻ってきた経験があります。転職先ではマニュアルがきちんと整備されていて、業務は進めやすかったのですが、自分はやはり自由度の高い職場の方が合っていると改めて実感しましたね。

ゴーリストでは、メンバーが主体的に施策を考えたり業務を進めたりする文化があります。なので、自分で考えたり決めたりすることが得意な人には、ゴーリストは合っているんじゃないかなと思います!

25卒新卒採用、実施中‼

ゴーリストでは、#すっぴん採用というコンセプトで新卒採用をしています!
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ちょっとでもゴーリストに興味を持った方や、こんなメンバーと一緒に働きたいと思った方はぜひ説明会にご参加ください!

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