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倒れた200kgのバイクを、ガッツとモチベーションだけで力いっぱい起こせる理由

生きていく上で、楽しいこともあれば悩ましいこともたくさん。そんな女性の悩みを、専門家に質問していくYoutubeチャンネル「GOAL IN TV」。番組を盛り上げてくれている出演者の一人、マルチタレント・わさびさんのコラムです!自分の人生を楽しく生きるためさまざまなことに挑戦する彼女の生き方についての連載。今回は、わさびさんが仲間との移住で見つけた結婚に代わる価値観についてです。

どうも!わさびです。
仲間と千葉で古民家暮らしをしながら、ずっと夢だった大型バイクの免許を取るため、自宅からそれほど遠くない自動車教習所に通いはじめました。

初めての大型バイク教習の時、教官が私に向かって言いました。「ガッツはあるね」「モチベーションはすごく高いね」。そうです。私は女性で体が小さいこともあり、大型バイク教習では超劣等生。中型バイクに乗り慣れてからやってきた他の男の子達に、技術的に大きな差をつけられています。

ですが教官は、劣等生の私に「全くダメ」とは言いません。「ガッツはあるね」「モチベーションはすごく高いね」となんならめちゃくちゃに褒めてくれるんです。

すばらしく教えるのがうまい教官だと思いました。教える立場のプロなのだから、生徒のダメな部分はよく見えると思うのです。ダメな部分を見つけて指摘することはきっと簡単だと思います。

しかし私が腐らずに「ああ、私は劣等生だから他の人より頑張ろう」と素直に思うことができるのは、教官が私のいいところをちゃんと褒めてくれているからなのだなと思うのです。

そして、褒められた部分への誇りは絶対に忘れたくない。そう思い、倒れた200kgのバイクを「ガッツ」と「モチベーション」だけで力いっぱい起こすのです。

最近はどこに行っても、犯してしまったミスを徹底的に叩く人や他人のアラを探す人が多く、疲れてしまいます。

YouTubeやSNSに載せた動画で、敷地内だからつけていなかった原付のウィンカーを見て「ウィンカーが付いていない!!!」というコメントが沢山来たり、後部座席にシートベルトが付いていない為ベルト着用が免除されている車に乗っているのを見て「シートベルト付けないのは違反!!!」とコメントが来たり。「大丈夫ですから……知ってますから……ねぇ………落ち着いて……」と思って読んでいますが、やっぱりちょっと疲れます。

だから私は、人のアラを探すような人とは距離を置くことに決めました。そんな些細なことで疲れてしまっていたら、精神衛生上よくありませんから!(笑)

そして、ちゃんと他人を認めて褒めることができる人としかつるまないと決めました!

褒めると言っても「かわいい」とか「スタイルがいい」とか目に見えるもの“しか”評価しない人は「褒めてくれる人」に入れないことにしています。もっと本質的な部分、その人の長所やセンスやスキル、つまりその人の“おもしろみ”をしっかり見つけて褒めてくれる人を見つけましょう。そして、こっちからもその人のことを褒めちゃいましょう!

もう、アラ探しはヤメ!!もっとお互いに褒めちぎり合って、自惚れながら生きましょう!

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