映画感想第7回 幸せへのキセキ🐯🏠

1.まえおき

 今日は好きなバスケチームの試合があったが、原因が分かりながらも負けてしまった。そのあと資格の勉強をして…。
何が言いたかったかというと、今日は映画を1本しか見れないので、心が温まる映画を観たかった。
そこで、動物で心が温まらない人はいない、幸せのキセキにしました。

2.感想

 完全に心が温まった。生卵もゆで卵になるほどである。
なぜならこの映画には、嫌みという部分が欠落している。検査官のフェリスの嫌味が強めだが、「囲いのピーター」がダーツで射止めてくれている。ロージーは子役時代の芦田愛菜ちゃんのような癒し系。この映画は本当に愛に溢れている。
 また、このストーリーは大半がリアルという点が面白い。家を探してたらそこは動物園だった。まるでアニメーション、ドラマの世界です。
 見どころを上げればきりがないが、父ベンジャミンと息子ディランのお互いの意見を言い合うシーンは印象的で、仲直りする目の前に死を目の前にするベンガルトラのスパーがいたのは監督が描きたかった部分ではないかと思います。
 そして半年前に亡くなった妻を忘れられないベンジャミン。彼の気持ちも分かる人と分からない人といるでしょうけど、分かるきっかけになったらいいなと思いました。そう、一生忘れられない。なら忘れる必要なんてないとは思うことがラストの出会ったとこを子どもたちに教えているシーンでしょうけど、映画のストーリー上、ケリーが新しい思い出を紡いでくれるでしょうね。
また、アクションもやるマット・デイモン×スカーレット・ヨハンソンがここで出てくるとは、画的にもパーフェクト。文句のつけようがありません。 
 個人的には、バーにお気に入りのベルギービール「ステラ・アルトワ」があったことは評価を上げたとは言いませんが、この映画は心温めたい人におすすめしたい映画ですね。

3.ここから学ぶこと


 動物園ではもちろん死ぬ動物もいる。生かすか殺すか、その判断ももちろん必要になってくるでしょう。自分は動物園はそこまで行っていないが、サラブレッドが好きで一口馬主もやっているほどです。人を楽しませるために産まれてそしてその生涯を終えていく。それは競走馬でも動物園にいる動物でも変わらない。動物園で亡くなってしまった動物もいるということを忘れてはいけないということです。
 そしてこの物語のキーワードといっていいのが「Why Not?:いけない?」
この言葉を聞くとバスケットボールを好きな自分としては、ロサンゼルス・クリッパーズにラッセル・ウェストブルックという選手がいて、彼の口癖もこれだった。彼の場合は、「なぜやらない?」なので強めのため、若干意味合いは異なりますが、劇中のこの言葉には非常に強い信念があると思っています。
自分の軸は決してブレることなく、針を回し続ける時計のように、自分がそう思っているんだからいいじゃん?と言えることはとても素晴らしいことだと思います。この信念を自分は大切にしていこうとこの映画を見て思いました。

まとまったかどうかは分かりませんが、今日はここまで。
お読みいただきましてありがとうございました。

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