31-恋しようじゃないか。
こんにちは。
久々のお昼投稿です。
今日の雑談と導入。
先日、noteのアプリを開いたらメッセージウインドウが開いた。
バッジ獲得のアナウンスだと思って適当に読んでしまい正確に一言一句覚えているわけではないのだが「#結婚式の思い出で書いたあなたの記事が注目されています」的な内容だった。実際、該当の毎日日記を見ると過去のものと比べてもスキの数が段違い。投稿から1週間経っても、まだ何人の人からかスキをもらえる。なんだか嬉しいね。
そこまでの記事は自己紹介とかエンタメ紹介が中心だった中での本格的なエッセイへの初チャレンジでこういう結果になる。僕の毎日日記は思ったことや考えていることをただ吐露するものだけど、見ず知らずの人にも興味を持ってもらえる、小さな繋がりができるというのは良いものですな。
紹介いただいた記事はこちら。まだ読んでいない方はぜひ。
閑話休題。
結婚式の毎日日記が注目されたこともあったので、今日は恋愛について書いてみようと思います。
僕が苦手とするテーマです。お付き合いください。
恋愛。
僕が苦手とするテーマです。
大事なことなので、太字にもしたし2回言いました。
なぜ苦手か。
人様に誇れるほど恋愛に興味がないしお付き合い自体も少ないから。以前から僕の毎日日記を読んでくださっている方はわかると思うが、エンタメ紹介でも恋愛要素が絡むものはほぼなかったと思う。つまり、恋愛は僕の人生の中でかなり希薄で重要度の低いものなのだ。
恋愛遍歴。
こんな大それたタイトルを付けてみたが、そこまで書くことはない。何とかひねり出して書いていこうと思う。
多分、初恋は幼稚園だか小学校だかの頃。まだ「好き」という気持ちよりも「可愛いから興味があった、もっと仲良くなりたかった」ぐらいの気持ちだったんだろうと思う。
中学に入ってからは男子校だったことや部活に力を入れていたこともあり恋愛とは無縁の生活を送っていた。部活がきっかけで他校の女子と話すこともあったが恋愛関係に至るまではなかった。
大学に入ってある子と付き合うことになった。そこまで長く続くことはなかったが一時は楽しかった。別れた後に同級生から部活の後輩の女の子を紹介してもらったり、就活の時に会った子とデートもしたが、付き合うことはなく大学を卒業した。
社会人になってからは本当に出会いがなくなった。1社目が学習塾で夜型かつシフト制の勤務形態ということもあり、デートはおろか出会いを求めに行くことすらできなかった。そのまま現在に至るといったところ。
マッチングアプリを始めてみた。
とはいえ、友人の結婚式に行ったり友達と彼女含めてご飯を食べたりすると、僕にも結婚や交際ということが自然と頭に浮かんでくる。2社目に移って仕事にも慣れ始めたころ、モノは試しにマッチングアプリを始めてみた。
プロフィールの入力などスタートするまでが面倒だなとも思ったが「出会いには代えられない」と強い気持ちを持っていた僕は何とか入力を済ませた。ありがたいことに数人の方とマッチすることができやり取りを進めた。ここで僕の悪いところが出る。複数人と同じような会話をすることが面倒になってきたのだ。挨拶から始まってプロフィールに書いてあることに触れ、デートへのお誘いという決まりきった流れ。最初の2週間ぐらいはワクワクしていたが、1か月経つ頃にはワクワクよりも面倒臭さが勝っていた。実際にマッチをして何人かの人とデートに行ってみたりもした。相手の行ってみたいカフェやバー、居酒屋なんかが多かったかな。実際に会話をしてみてもあまり合わないなと感じることもあって、1回目のデート以降、お互いに連絡をしなくなる人が多かった。
マッチングアプリでの失敗。
こんな僕でもマッチングアプリ経由で複数回会った女性は2人いた。
便宜上、Yさん。この人はお酒が好きな人で、会うときは赤提灯だったり小洒落たバーだったり居酒屋だったり色々な飲み屋に行った。年も近くて仕事の話も出来て、僕としては付き合いたいなとも思っていた人だった。ただ、僕が名古屋へ転職しようと思っていたタイミングと被っていたこともあって遠距離恋愛に自信がなく、連絡が疎遠になってしまい自然消滅した。
もう1人の女性Kさん。この人が僕のマッチングアプリ熱を下げ切った人。結論から言うと、この人に僕は詐欺られる一歩手前だった。
Kさんとは金曜の夜にマッチをし、深夜2時ぐらいまで連絡を取り合っていた。話の流れで行ってみたいカフェがあるということで翌々日の日曜に会おうということになった。当日カフェで話をしていると、急に弟が近くにいるから会いたいって言っていると言われ、なぜか弟もカフェに来た。仕事の話や趣味の話をして20分やそこらで弟は帰っていった。僕も気が削がれてその後はちょっと話して解散になった。
後日、Kさんからまた会いたいと連絡があった。ただ、その連絡には続きがあり、デートの前に会ってほしい人がいるとのこと。なんだかきな臭いぞ。これも何かのネタになるかなと打算的な思いもあった僕は了承し、当日会うことになった。
その会ってほしい人とはタワーマンションのラウンジで会うことになった。社長をしていると自らの口で語ったその人は、アクセサリをたくさん身に付け、高級時計を袖口から覗かせるいかにも胡散臭そうな人だった。話を聞いてみると、仮想通貨で儲けた。仕組みを売るから君もやってみないか。本来は160万で売っているシステムだけど何かの縁だから今日契約してくれたら半額以下の60万でいいよとのこと。完全に詐欺確定である。ヤバいレーダーが作動した僕は、少し考えさせてくださいとその場を離れた。Kさんは自称社長と少し話すことがあるから先にカフェ行っててと僕に伝え、自称社長と姿を消した。僕は先にカフェに行き本を読んでいたのだが、別れた後に送ったメッセージが既読にならない。本を読み終わっても既読にならない、いくら待っても姿を現さなかったことで改めて詐欺確定と認定し、カフェを出た。
僕はこんな出来事があった後も何か月かアプリを継続していたが、以前のような熱を取り戻すことはできず、恋人も見つけられず退会することになる。
マッチングアプリをやってみた感想。
僕には複数人と同時にやり取りをすることに向いていないこと、そしてサクラや色恋に絡めて詐欺をする人も世の中にはいるということが分かった。
マッチングアプリに登録している女性全員が詐欺まがいのことをする人というのは暴論だと思うし、大半は真面目に恋愛をしたいと思って使っているというのも理解できる。
ただ、こういった出会いの場には毒もあるということは証明されてしまった。
同時に複数と連絡を取り合うことがデフォルトになっているマッチングアプリは器用な人じゃないと難しい。僕のように恋愛が人生の優先順位の中でも下位にあり後回しにしている人間からすると、うまくいかないのかもしれない。
最後に。
僕はこのマッチングアプリの失敗もあり、恋愛恐怖症に近いものになっているのかもしれない。いや違うな。傷つきたくなくて臆病になっているだけかも。
どこかにいい出会いが落ちていれば積極的につかみに行きたい気持ちもあるが、それはいつになることやら。
今日の最後。
「恋をしようじゃないか」というタイトルに反して、恋愛に対してマイナスな面を吐露してしまった。まあ、これが僕の恋愛に対する考えなんだから仕方ないかな。
誰かいい人がいたら紹介してください。
この毎日日記を読んでくださっている方で興味があればぜひご連絡を。
最後にふざけてみました。
今日はおわり。
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