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【ヒーリングの正しい知識】 治療・癒やし・回復のちから(2024改訂版)

割引あり

このテキストは、靈氣とヒプノセラピーの師から伝承された教えを私なりにまとめたものであり、2021年以前に有料で一部の信頼おける繋がりのみにご提供していたものです。
その後、改定を加え販売していましたが、この度、一部を無償で公開することにしました。ご参考になりましたら幸いです。

ヒーリングとは

ヒーリング(Healing)とは名詞で、直訳すると「いやすこと・いやし・ 治療・治癒」を意味します。

動詞はヒール(Heal)で、癒す・回復する・治すという意味であり、 それらを行う人のことをヒーラー(Healer)と言います。ヒーラーと は直訳すると治療師、治療者、治療する人という意味で、広義では医者や鍼灸師なども入るでしょう。

日本におけるヒーリングの位置付け

日本では現在、人体に治療行為を行える者について、該当の国家資格を取得した者のみに認めています。

例えば、鍼灸師になるには「はり師」「きゅう師」という二つの国家資格、医師になるには医学部での正規課程を修めたのち、医師免許の受験に合格すること、つまり「医師免許」という国家資格をそれぞれ取得することが必要です。

その資格を保有しないものが医療行為を行うこと、つまり、病気の診断や施術・処方を行なったり、“治療する” “治す”“効果がある”などと謳ったりしてはいけない等が、法律で定められています。

鍼灸師は、東洋医学概論、経路経穴概論、解剖学などを通して東洋医学や人体のしくみを学んでいますし、医師は、医学を履修する課程で6年間学んだ後、難関な医師国家試験にクリアすることが最低条件です。
医師免許を取得した後も、さらに2年間研修医として臨床経験を積んでやっと、正式に医師として医療行為を行うことができます。

民間療法には何ができるか?

日本においてのヒーラーとは、上記の西洋医学の定義に当てはまらないもの、ロ伝や書などの記録などによって継承し、独自の流派に分化したり、新たに発祥したりした民間療法を行う人たちを総じてそのように呼ぶ傾向があります。

  • 靈氣(レイキ)ヒーリングや手かざしなどの手当て療法

  • 気功、鍼(はり)治療、アーユルベーダ、 磁気療法 、 ヨガなどの エネルギー療法

  • その他、霊能力による治療(スピリチュアルヒーリング)

これらは医療と密説に関わりながらも、「病を治癒する」という直接的な行為を行うこと、投薬や執刀などはもちろん禁じられており、科学的医療に比べて診断に関わる明確な定義付けがなく、分類も曖昧です。

特に日本においては、よく宗教やスピリチュアル、オカルトなどと関わりがあるように認識され、霊感商法や信仰ビジネスとも癒着しやすいため、正しい認識や評価がされにくい環境となっています。

ヒーリングにあたっての注意

ヒーリングを行ううえで重要なことは、何よりも施術者 (ヒーラー)が被施術者(ヒーリー)に、「思いや感情を入れない」ということです。

例えば、「キラキラと輝く天使のエネルギー」や「恋愛成就の愛のエネルギー」など、一見ポジティブな形容がなされ、両者の意図やエゴが一致していたとしてもです。
ヒーリングを受ける本人にとって、頭で欲しているものが本当に改善や快方に向かうというと、そうではありません。“逆にマイナス作用となって悪さをしてしまう”こともあるのです。

同じように、施術者が良かれと思って (想念や意図が入った状態で)流すエネルギーが、受け手にも良いとは限らないのです。これは、セルフヒーリングを行ううえでも同様です。

施術者自身が認知の歪みや、既成概念の刷り込みに気づいていない場合もあります。
その場合は、施術者が先にヒーラーとして必要な心の在り方を理解し、意識をクリアにする必要があるでしょう。また、施術者自身がエネルギーを通す「ただ透明な筒である」と意識していることが何より重要です。

  • 自分(エゴ)が出るのは内氣の偏り

  • 身体の疲れを取るのは最も容易、心は難しい

  • 心がスッキリする =脳が休まる(心とは脳の働き)

魂が癒される、という表現はよく耳にしますが、実際に癒されているのは心、つまり脳という器官です。
魂とは「真実が証明できない」ものです。目に見えない世界だからこそ、何とでも言えるのです。

誰にでも当てはまる、表現をするヒーラーに、騙されることにも繋がるので注意が必要です。
人体に生まれつき備わっている完璧な「エネルギー面のコントロール」に人為的な作用を入り込ませることは、霊的にどんな影響を与えるか予測ができないため、 非常に危険です。

最も手軽なセルフヒーリング

瞑想のワークは、最も手軽に行えるセルフヒーリングと言えるでしょう。古来より日本人は、文化の中に瞑想と近い状態になれる動作を取り入れていました。

●座禅を組む
●お経を読む
●お能を観る
●毛筆(写経、絵画)
●茶道
etc…

侘び寂びの世界観には意味があった

これらはいずれも“思考を鎮める”作用があり、潜在意識の働きを有効に引き出す効果があると思われます。

また、よくスピリチュアルで集団瞑想などが提案されますが、気が上がったまま瞑想を始めてしまうと、他人の気や邪気をもらいやすく、非常に危険です。
グランディングしてから、心静かな状態で瞑想を始めることがとても重要となっています。

【グランディングのイメージ】

光を上からチャクラの順に落とします。シリンダーの目盛りをイメージしてください。
筆でおへそまで一直線を描くように、速やかに集中します。
意識を扱えるようにすることで、能動的に意識を研ぎ澄ますことができるようになります。
自分を消していくことで、周囲の影響がわかりやすくなります。

丹田呼吸法は、呼吸が小さくてすみ、誰でも容易に行える健康法です。

セルフヒーリングまとめ

♥普段の活動と違う動きをする → 意識の拡張、視点の転換
♥良いヒーリングは → 熱くなったり、気分が高揚したりしません

※瞑想の技術とは「自分を消す」こと、「意識の拡張」の逆をすることで、結果的にその状態と同じ領域に達することができる方法です。

靈氣ヒーリングの教え

日本の伝統的なヒーリング(民間療法)に靈氣があります。
以下は、本来、門下生に口伝でのみ継承されていたものです。いまや、ネットを検索すれば、膨大な量のレイキについての情報が出てきますが、そういった情報をネットに掲載する行為は、本来の教えに背いたものです。

ですので、私のnoteでは、ここから先を有料とし、一般には非公開とさせていただきます。

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