見出し画像

嬉しかったこと_タナ・カミオ(ノビ)

ふいに音源のついたLINEが来た。
ノビさんからだった。
彼女のために書いた曲が
ボ・カミオンというバンドのライブで
演奏された音源だった。

「話をしよう」という曲。
僕がこの曲に閉じ込めたものが
水しぶきみたいにして跳ね返ってきた。
そんな気がした。
涙が出そうになった。
アレンジや演奏も勿論素晴らしいのだけど、
それだけじゃない何かが
僕をゆさゆさ揺さぶった。
きっと自分が作った曲だから
なんだけど、嬉しかった。
ただただ嬉しかった。
こんな気持ちになれるだけで
音楽をやっていて良かったと思う。

僕が書いた曲が遠く離れたところで
確かに鳴っていた。
それも最高の声と演奏で。

ありがとう。
早く一緒にお酒が飲みたい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?