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服装規定をdisるより自分の市場価値を上げることに集中しよう

上記のような服装規定disツイートを見て思ったことをただつらつらと。

まず、引用したツイートのような手当にするとインセンティブが歪んでしまうので、「営業の際にキチンとした格好をしてくれたほうが業績が伸びる」と考えて、服装自由にして個人の成績に限りなく連動したインセンティブを用意した方が健全だと思う。

そもそも、ヒールとかスーツが嫌ならなんでその会社に入社したんだろう。

入社前にわかることだと思うんだが。

わかるはずのことをわからないまま入社したんなら自分の落ち度だし入社前の話と違うなら議論すべき論点が異なるし、いずれにしろ服装規定を設ける会社をdisる意味がどうしてもわからない。

こういうとややシニカルな表現ではあるが、服装規定を設ける企業と戦うことに割くエネルギーを、いまの仕事で成果出して自己の市場価値を上げ勤め先や仕事を選べる立場になることに割いた方が生産的だと思う。

服装規定設定disツイートを見た企業の担当がそれで規定を変えるようになればこれほど効率が良いこともないが。

でも自分が変わらずして現状の勤め先への不満をゼロにするなんてほぼ不可能なのでやはり自分の価値を上げて仕事選べる立場を目指した方が健全である。

ぶっちゃけアラツーで相性悪い企業に入社してしまい多少愚痴るのは詮無い。

ただ自分の求めるものを理解しスキルも積み上がってるはずのアラサー以降で転職失敗してるのは怠慢で甘え。

これはもう100%自分のせいと割り切るほかない。

服装規定を設けない、自由で完全実力主義の会社はいくらでも存在するので、そのような企業を選んで転職すればいいと思うし、逆説的だがそうすることによって服装規定を設ける企業の淘汰に繋がると思う。

供給があるから企業の需要もなくならないわけで、自分が供給として存在することで、そのような企業の淘汰を遅めているんだ、と考えてみてもいいのではないか。

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