へでいく

子供の頃から、天気の変化による体調の変化には敏感であった。
小学校の頃までは台風が近づいてくると喘息を起こしやすかった。特に夜寝る前、息苦しくなり吸入薬に頼ることが多々あった。
中学以降は喘息はほぼ克服し、“気象病”のようなことはしばらくなかったのだが、大学4年生ごろからだろうか、今度は頭痛に悩まされるようになった。ちょうどPC作業が増えてきた頃でもあったので、最初は眼精疲労によるものだと思っていた。しかし最近になり、それほどPCやスマホを弄っていないときにも頭痛がやってくることがあり、そうだ低気圧のせいかもしれない、と(自分の中で)納得するようになった(頭痛―るさん、最近大変お世話になっておりますm(. .)m)。 
頭痛(というよりも目の奥がぎゅーっとなる感じ)と時々吐き気に耐えながらスマホで対処法を検索する ―明らかな矛盾行為― と、低気圧は頭痛になる可能性の一因に過ぎないことを知った。しかも偏頭痛と緊張型頭痛では効果的な対処法が異なる(温める vs 冷やす)。。。正直、その時々の自分の頭痛がどっちの頭痛かはよく分からないから困ったものだ。いろいろ試してみた挙句、「頭痛薬を飲んで、シャワーを浴び、首肩周辺をほぐし、氷枕とアイマスクをして寝る」という温冷混合技をすると翌日には治ったような気がしている。

何かしら欠陥が生じる時って、単一の原因だけでなく、様々なfactorによって誘引されていることも多いと思う。決定打となった要因は見えやすいからそこに目が行きがちだけど、それに対する対処だけでは上手く事が納まらないことがある。引き金となりそうな要因を知っておくこと、それらの対処法を知っておくこと、欠陥が生じたときに決定打+αの原因を探れること、(セオリーから外れていたとしても)柔軟に対処法を組み合わせられることって仕事をする上で意外と大事なんじゃないかなと思う今日この頃(そんなの当たり前だ!という声も多分にあるかと思います。。。)。

今日は課題が思ったように進まず頭が痛いぜ。。。
 

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