【高知ユナイテッド vs.東京武蔵野ユナイテッド】試合後コメント
JFL第11節/高知ユナイテッド 0-1 東京武蔵野ユナイテッド(2023.06.11)
69分 堀脩大(東京武蔵野)
堀脩大選手(東京武蔵野)
Q.今シーズン初スタメンで、期待の応えての見事なゴールでした。まずはゴールシーンを振り返ってください。
「オグくん(小口選手)に入って、来ると思っていたので。まあ、あとは当てるだけだったので、上手く気持ちで押し込んだという感じだと思います。」
Q.今日はスタメンでの出場でしたね。試合全体はいかがでしたか。
「そうですね、きつい時間帯もあったんですけど、粘り強い守備で戦えたので良かったです。」
Q.今シーズン、カターレ富山から期限付き移籍で武蔵野に加入して、これでJFLも今日で11節まで終わりましたけれども、堀選手ご自身のここまでの手応えとしてはどのように感じていらっしゃいますか。
「なかなか試合に出られなくて、今回は初スタメンでしたけれど、ここからもっと試合に出て、自分が点を獲って勝利に導ければいいなと思っています。」
Q.次節はホームでラインメール青森戦です。抱負をお願いいたします。
「そうですね、次節もスタメンかはわからないですけど、また自分が点を獲れたらいいかなと思います。」
山田梨功選手(東京武蔵野)
Q.今日は前半12分に中川選手のトラブルがあって、突然の出場ということになりましたけれども、試合全体を振り返っていかがでしたか。
「立ち上がりで不運な形での交代にはなったんですが、まずいちばんに、しっかり自分の役割っていうところ、失点せずに後ろの選手として守りきるということを、しっかりやろうと思ってたので、そこはまず、前半0点で折り返せて良かったです。セットプレーも何本も取って、あと一歩のところでゴールにはならなかったんですが、チャンスも作れていたので、我慢強く後ろがやっていれば、必ず前の選手が点を獲ってくれるっていうようには思ってたので、それでしっかり1点獲りきって勝てたのは、良かったかなっていうふうに思います。」
Q.山田選手は今シーズン、明治大学から武蔵野に加入されましたが、ここまでのシーズンについて、どのように感じていらっしゃいますか。
「そうですね、ここしばらくスタートで出るってことは、あんまりなくて、今日も途中からでしたけど、やっぱり自分としてはスタートで出たいっていう気持ちもあります。でもまず、チームが勝つということを優先的に考えなければいけない中で、勝ち点もなかなか積めずに、JFLのその他のチームも苦戦していて勝ち点差が詰まっているというのもありますけど、自分の役割としては、自分が出たいというよりはチームが勝つということを優先して、練習だったり、サブの立ち振る舞いであったりというところを意識してやっています。それと同時に、スタメンで出ている選手をしっかり脅かすような存在になって、自分が試合に出なきゃいけないなというふうに思っているので、そこは本当にぶれずに1年間通してやっていきたいなというように思っています。」
Q.次節はホームでラインメール青森戦ですね。抱負をお願いいたします。
「まずしっかり後ろの選手として0で抑えて、ホームではなかなか勝てていないので、しっかりホームで勝って、サポーターの皆さんと一緒に勝利を分かち合えたらなと思います。」
後藤京介選手(東京武蔵野)
Q.今日は、特に前半、悪くはないしボールも保持しているのに、フィニッシュのところでちょっと最後が決まらずに、少しもどかしい気持ちで見ていましたけれども、試合全体を振り返っていかがでしたか。
「まあ、今日はこういう環境の中でも僕たちのサッカーはできたかなと思いますけど、最後に足を振るところだったり、やりきるところはもう少しチームとして狙ってやっていかないといけないのかなとは思います。今日も1点しか入りませんでしたが、点を獲るチャンスはあるので、もう少しラストパスや足を振り切ることにこだわってやらないと、点が入っていかないのかなと。そこはもっと練習から意識してやっていかなければと思います。」
Q.前半早い時間帯で中川選手のトラブルがあって山田選手が入りましたけども、いま怪我人も多くて台所事情が苦しい中でも、入った選手がきちんと活躍しているというのは良いことかなと思います。
「そうですね、リク(山田選手)に関しても、練習でもいい準備してますし、それがまあこういう形で急遽出ても、普通にできていたので、いいことだと思います。これを継続していかないといけないですし、彼らはまだ若いですから、もっと成長していかないといけないと思うので、こういう経験を大切にしながら、もっと上を目指してやっていってほしいなと。なので、試合中、こちらとしても要求することも多いですけど、そういうふうに受け止めてやっていってほしいなと思います。」
Q.次節はホームでラインメール青森戦です。後藤選手が青森に所属していたのは、ずいぶん前になって、チームもほぼ変わっているかとは思いますが、抱負をお願いいたします。
「去年は2回対戦して2敗してますからね。去年とさほどサッカーは変わらないと思うので、僕たちが主導権を握りながら、相手のペースにならないようなサッカーをしていかないといけないですし、やりきることをもう少しこだわってやっていければ、2点目、3点目も入ってくると思います。こうやって苦しみながらも勝ち点は取れていて、これはいいことだと思うので、これを継続して、チームとしてうまくもっともっとやっていかないといけないかなと思っています。」
吉本岳史監督(高知)
Q.今日の試合を振り返っていただいてよろしいでしょうか。
「天皇杯でJ1に勝った高知ユナイテッドを見にたくさんの方々がこの雨の中、来てくださったと思いますし、成長した姿を見せたいなとは思っていたんですが、1週間で3連戦、非常に難しい試合になったなというのは感じます。ただ、その中で、難しい試合をどれだけゲームコントロールしていくかということに関しては、まだまだ我々が成長しなければいけない部分なのかなと感じました。武蔵野さんはこの試合にかけて思い切って本当に戦ってきたというところに、我々もちょっと受けに回ってしまったなと思います。」
「シンプルに体力的なコンディションの部分、夜にナイターで試合をして帰ってきて、中2日で日中の試合、かつ雨が降ったりやんだり、じわっとした梅雨特有のこの感じ、何もしなくても体力が削られる状況の中で、運動量、活動量が非常に足りなかったかなと思います。」
「最終的にあのクロス、我々はあげられなかったクロス、彼ら(武蔵野)はあげたクロス。そこが決定的な得点に繋がった。コーナーキックも我々は取れなかったですし、相手の嫌がるプレーをできなかった。そういうとこは我々の優しさというか、今日のピッチの状況を考えた時に、相手が嫌なプレーはなんなのかなというのは考えられていなかったっていうところだと思います。」
「天皇杯というのは一発勝負のところですけども、我々はリーグも天皇杯もどちらも成長できる非常に大きな試合だと感じています。だからこそ、今日のこの疲労感のある試合の中で何ができたのか。フレッシュな時にできることは当たり前ですし、疲れてる時により判断を持ちながらプレーしていきたい。リーグ戦2連敗という部分で、この敗戦を残りの試合にぶつけていって、この敗戦があったからこそJ3に昇格できたというようなチームにしていきたいなと思います。」