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【ヴィアティン三重 vs.横河武蔵野FC】試合後コメント

JFL第7節/ヴィアティン三重 1-0 横河武蔵野FC(2024.04.28)
89分 田村翔太(三重)


後藤京介選手(武蔵野)

Q.今日は、とても良い試合だったと、みんな良く動けていて、最後の失点のところまでは完璧に近かったのではと思いましたが、いかがでしたか。

「まあ、点が入りそうで入らない、そういうところで選手ひとりひとりが決定機を逃さないで決めていれば結果は違ったと思うので、そこはまずベクトルは自分たちに向けなければならないと思います。あとは、相手のロングスローは前半からやられてたので、相手の武器にやられたなという印象です。」

Q.なるほど。まあでもね、私は今日、見ていてとても面白かったですし、みんな楽しそうにプレーできていたと思いますし、あと、おそらくですけれども、試合の入り方というようなところはミーティングでもチーム内でかなり意思統一していたのではないかと、今日はそれができていたんじゃないかと思いましたが、いかがでしょう?

「そうですね、今日はアップの時から、グラウンドも良くなかったので真ん中は使えない、真ん中から攻めるのは良くないねという話をしていて、試合前も戦術的にこうしていこうというのは伝えていました。相手があまり出てこなかったというのもありましたけど、試合にはうまく入れたと思います。前回の天皇杯も、それで先制点が獲れていますから、それは継続していかないといけません。まあ、やっていて面白かったですが、だからこそ、こういう試合はものにしていかないといけなかったと思います。」

Q.そうですね、もったいない試合になってしまいました。ただ、後藤選手自身も今日はかなりコンディションは良さそうに見えましたが。

「うーんそうですね、前半ちょっとキックのフィーリングが良くなかったなと、そこは少し反省としてありますね。僕自身も点を決めるチャンスはあったので、そういうところは決めていかないと。まあでも、コンディションの部分はいつも変わらずやっていて毎回変わらないと思っているので、これからも継続してやっていきたいと思います。優勝を目指すのであれば、こういう試合を勝ち切ることは絶対に必要なことで、それは僕ら選手だけでなく、クラブ全員で戦っていかなければいけません。来週の青森戦では、必ず勝ち点3がとれるようにやっていかなければいけないと思います。」

Q.青森も今シーズンはずいぶんメンバーの入れ替わりがあって、また違ったチームになっていますが、抱負をお願いいたします。

「うまく相手の力を使いつつ、僕たちのペースになるように試合をコントロールできればと思っています。必ず勝ち点3を目指して、戦いたいと思います。」

小野寺湧紀選手(武蔵野)

Q.今日は後半からの出場になりましたが、試合全体、私は見ていてとても面白かったですし、おそらくプレーしている選手の皆さんも楽しかったんじゃないかなと思います。だからこそ最後の失点が本当にもったいなかったですね。試合全体を振り返っていかがでしたか。

「そうですね、前半は苦しい時間が続いたところもあったんですが、ゼロでしっかり抑えて、自分が後半から入るということで、なんとか人一倍走って流れをよくできたらなというのはありました。そこはセカンドボールだったりを拾ってチャンスにも繋がったところはあったんですが、そこで決めきれなかったというのもありますね。あとは、失点のところに関しては、交代もあって時間がちょっとあいてしまって、自分たちの気の緩みというのがおそらくあったんだろうなと。最近の試合は、前半や後半の最後の5分という時間帯でやられるのが多いので、そこはチームとしてもっと気を引き締めてやっていかなきゃいけないなという試合だったと思います。」

Q.試合の入り方というようなところはチームで意思統一ができていたのではないかと、私が見ていてもそう思うぐらい良かったと思いますが、終わらせ方のところですよね。

「そうですね。最近のブリオベッカの試合でも、前半の終わりのところでやられたりしているので、集中力を継続させてやっていくということが大事なのかなと思います。そこはチームみんなで声を掛け合うということが大切ですね。」

Q.小野寺選手、今シーズンはここまであまり試合に出てらっしゃらなくて、これでリーグはまだ2試合目ですよね。

「はい、前節の沖縄戦からメンバーに入ってますが、それまでちょっと怪我をしていて。やっとチームに貢献できるチャンスがきたので、もっと出場して貢献できるようにがんばりたいと思います。」

Q.次節はホームで青森戦です。抱負をお願いいたします。

「ホームのムサリクでの試合になるので、絶対に勝って勢いをつけて天皇杯に向かいたいと思います。今後の試合につなげていけるようにしっかり明日からまたやっていければと思っています。」

時里元樹選手(武蔵野)

Q.今日は、私は非常に良い試合だったと、見ていても楽しかったですし、おそらく選手の皆さんも楽しんでプレーできていたんじゃないかと思って見ていましたが、試合全体を振り返っていかがでしたか。

「そうですね、お互いに非常に集中力の高いゲームだったのかなと思います。本当にどちらかが一瞬でも気を抜いたらやられちゃうような、それぐらい集中力も高くて、なおかつすごく面白い、そういうハイレベルな中で、自分の良さをどう出すか考えて、とても面白いゲームだったなと個人的には思います。」

Q.時里選手ご自身も、今日は本当に久しぶりの出場でしたね。メンバー入り自体も今シーズン初で、いきなりスタメンでしたが、プレシーズンからここまでのことを少し伺ってもよろしいですか?

「自分自身、常に良い準備はしていましたし、自分の中ではコンディションが良いという思いもあったんですが、今シーズンは新たな選手も加わってなかなか試合に絡めないというのがこれまでの実情だったかなと思います。怪我をしていたわけでもなくて、ずっと元気に怪我をしないというのは僕の売りですし、常に準備をして、怪我もしないしコンディションは良いので、いずれチャンスは来るのかななんて思いながらがんばっていたら、今回このタイミングで抜擢されたという形です。前半での交代は、たぶん戦術的な理由だと思います。自分はまだまだいきたかったというのが本音ですが、でもそこは戦術的なこともあると思うので。」

Q.では次節も引き続き、もちろん試合に出たいなということだと思いますので、青森戦への抱負をお願いいたします。

「個人的にはやっぱり試合に出させてもらえたら、もっともっとゴールに絡むようなプレーをして、怖い選手になっていなきゃいけないなという部分を、今日の反省として振り返りたいと思います。なんていうんですかね、すごく良い試合はできていますし、いい集中力ですごく楽しい、見ている人も面白いゲームができているんじゃないかなと思うので、それを継続することと、やっぱりあとは本当に、些細な部分でどれだけこだわれるかとか、そういう勝ちへの執念だとか、そういうところで今後のゲームの結果というのは変わっていくんじゃないかなと思うので、今日の試合をベースに、もっともっと結果にこだわって勝利をもぎ取っていきたいなと思います。」

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