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【ティアモ枚方 vs.ラインメール青森】試合後コメント

JFL第10節/ティアモ枚方 2-0 ラインメール青森(2023.06.04)
45分 山口隆希(枚方)
82分 加倉広海(枚方)

柴田峡監督(青森)

Q.堅守のイメージが定着している青森ですけれども、今日は複数失点での敗戦となりました。試合全体を振り返って、いかがでしたか。

「まあ、アウェイだからとか、暑さがとかということじゃないと思うんですけどね。リスクマネジメントはかなり気をつけようという話はして試合に入ったんですが、前半、ボールは運んでいくけれど、最後のところが割れずに、少しカウンター気味で、思っていたよりも変な形でボールを失って、そのまま持って行かれたというところでした。失点が時間帯的にも痛かったかなというので、もう少しハーフタイムにいろいろと修正してあげられたんじゃないかというところが、悔やまれるといえば悔やまれますね。それでもね、後半45分ありましたが崩しきれず、前半の方がチャンスがあったとも思います。うちも今、なかなか得点が獲れていないというのも、思い切って足を振れば良いんだけど、少し遅れちゃうというようなところが、それはまあ、どういうことなのか、技術的なことなのか、立ち位置的なことなのか、戦術的なことなのか、みたいなことも含めて、かなりこういろいろと、選手たちとも話はしてますし、我々の中でもいろいろと分析をして、それに基づいてトレーニングをしてるつもりなんですけど。なんていうのかな、攻撃に関してのしっかりとした確証が持てないというのか、そういう(攻撃面での問題)部分が、守備面で最後に耐えられなくて、というパターンにつながってくるので。それでもね、今までは耐えてきたんですけどね、今日は1点獲られたあと、後半にどうしても返さなくちゃいけないという中で、持っていかれたというのはあると思います。向こうにしてみれば、ある意味、想定通りといいますか、プラン通りのゲームだったという、そういうところで術中にはまっちゃったのかなという感じはしています。」

Q.監督がおっしゃっている通り、前半、いちばん良くない時間帯での失点でしたが、ハーフタイムには選手たちに具体的にどういった声がけをされましたか。

「0-1で負けている状況で、点は獲らなくては勝てないけど、焦ることはないから、しっかりとリスクマネージメントをしながら攻撃をしていこうということと、怖がらないでしっかり前につけるところはつけるというところを、もう一回、確認してやりましょうという話はしました。」

Q.試合の後はどういったお話をされましたか。

「まあ、今できることは何なのか、話し合いをすることなのか、トレーニングをすることなのか。もちろん今日はこのまま休養するに越したことはないですからね、休養する。けれど、あしたからの1週間の使い方で、また次につなげていかなくちゃいけないんで。一喜一憂している場合じゃない。前を向いてやっていくしかないかなという話はしました。」

Q.次節はホームでヴィアティン三重戦ですね。昨シーズンはホームでの成績があまり良くなかったということを思うと、今シーズン、ここまでホームで全勝しているというのは良いことかなと思います。ラインメールにとってヴィアティン三重はライバルでもありますし、ぜったい勝ちたいですね。

「三重は水曜に天皇杯でJ1相手に試合がありますし、こちらとしてはホームですから、そのアドバンテージをしっかり活かしていけるようにと思っています。うちの選手たちも、精神的にも肉体的にも疲弊していると思うので、フレッシュな選手も視野に入れながら、実際きょうはひとり出場停止選手も出てしまいましたし、考えていこうと思います。残り組の選手も非常によく頑張ってトレーニングしてますし、練習試合なんかではほとんど負けていないので、そういう部分も見ながら全体が活性化するようなことを考えようかなと思っています。」

Q.最後に、今日アウェイまで応援に来てくださったファン・サポーターの皆さんにメッセージをお願いいたします。

「いやもう、ほんとにね、こんな試合をお見せして、申し訳ない限りですね。声を張り上げて応援してくださって、いやもう、申し訳ない気持ちでいっぱいですし、ああいう方々のためにもね、ピッチでもっともっと躍動できるように、明日からまた練習していきたいと思います。」

船山貴之選手(青森)

Q.今日は今シーズン初めての複数失点での敗戦ということになりましたけれども、試合全体を振り返っていかがでしたか。

「まあ、これが現実というか、チームの実力なのかなというふうに思います。その一言に尽きますね。」

Q.次節はホームでのヴィアティン三重戦です。今シーズンはホームではまだ負けなしですね。抱負をお願いいたします。

「まず、なんだろう、本当に勝ちたい、昇格したいという気持ちを、もっと全面的に出さないといけないと思うので。うーん、難しいですね。それを出させるということも、そういうチャンスがあるのに、それができないっていうもどかしさもあるので。悪くはないと思うんですけど。どうにかね、そういう雰囲気を作って、勝ちに持って行けるようにしたいと思います。」

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