【ブリオベッカ浦安 vs.ラインメール青森】試合後コメント

JFL第27節／ブリオベッカ浦安 2-1 ラインメール青森（2023.11.04）
5分　船山貴之（青森）
25分　林容平（浦安）
90+3分　二瓶翼（浦安）

柴田峡監督（青森）

Q．非常に残念な結果でしたけれども、試合全体を振り返っていかがでしたか。

「内容に関しては、まあこういう内容になるだろうと。お互いにやることはある程度明確なので、それをどうやって潰し合っていくかというところだったと思うんですね。前半も後半もほぼ一進一退というか、向こうはどちらかというと攻撃に特徴があるというようなチームなのかなというスカウティングで、実際やってみてもそうでした。そこで結局、向こうの攻撃力が、最終的にはやっぱり２点を獲る力があり、我々はそこで１点しか獲れなかった、２点を防げなかったということなのかなというように思います。シュート数はおそらく向こうの方がね、前半は押していたぶん、多いと思いますし。ただやっぱりうちは、ボールを持って相手陣で動かすと言っても、最後のフィニッシュのところまでなかなかね、足が振り切れないというのはあったと思うんですね。まあそう考えると、ちょっとこう、力不足というか、うーんなんていうのかな、向こうの若さが上回ったかなという印象もありましたし、大きい選手がいて、コンタクトプレーを含めて相手にボールを支配されるポイントなるところがいくつかあったと思います。向こうの選手のフィジカルにちょっと押し込まれちゃったなというのは、印象としては残ってますね。」

Q．この１週間は試合間隔が１日短かったですが、この中間はどういったことを中心にトレーニングに取り組んできたのでしょうか。

「今週は１日短かったので、やれることも限られていましたが、相手が中盤でセカンドボールの拾い合いをしてくるというようなことを想定しながら、先週と今週はフィニッシュのトレーニングを今まで以上に力を入れて取り組んでいました。その部分で、判断の速さ、それから技術の精度の高さを追い求めていこうというトレーニングの意図でやっているんですけれども、今日の１点がそういう形だったかということは別にして、相手陣の３分の１のところでしっかりとボールを動かして、ゴールに向かって足を振るということはできていたわけで、そういうことがもう少し後半も含めて全体でできればいいのになと思っています。ゴールに向かう姿勢というかね、そういう部分も含めてというのは当然あるかなと思っていますが、我々スタッフ側もいろいろ工夫しなくちゃいけないと思いますし、選手たちも自分たちでコミュニケーションをとって、いろいろと話し合うというようなことがあってもいいのかなというようには思います。」

Q．まだＪリーグへの可能性は残っています。次はホームでソニー仙台戦、また大一番ということになりますので、抱負をお願いいたします。

「まずはしっかり切り替えて、今日は土曜のゲームで来週は日曜のゲームなので、いつもより１日多く休養をとれますから。昨シーズンも含めて連敗は初めてなんですよ。だからまずは連敗を阻止しなくちゃいけない。今年あと３試合なのか、そのあとに進めるのかというのはここで決まるとは思いますが、まずは勝っていくという意味でも、連敗を阻止するという話から入った方が、彼らにとっては気持ちが楽なのかもしれないなと思っています。ここ数試合、土壇場で力が入らないというようなところは、ちょっともどかしい思いはありますが、最後まで、しっかりと準備して戦いたいと思います。」

船山貴之選手（青森）

Q．開始５分での鮮烈なミドルシュートでした。まずはゴールシーンを振り返ってお願いいたします。

「まあそうですね、上手く撃てたのと、試合の入りが良かっただけですね、本当に。」

Q．せっかくの先制点でしたが、そのあと少し押し込まれて良くない時間帯に１点返されてしまいました。最後の１点は全員で攻撃した結果ということだとは思いますが、試合全体を振り返っていかがでしたか。

「やっぱり、もっと攻撃的にやらないと。全員がそういう気持ちでやらないと点は獲れないと思うし、点を獲ってからは全体が引いてしまって、すごくもったいないなという試合ですね、本当に。」

Q．今日は久しぶりに千葉での試合でしたから、ご家族や関係者の方もたくさんいらっしゃってたんじゃないかなと思いますが、いかがでしたか。

「そうですね、久しぶりに見に来てくれた人たちの前で勝ちたかったんですけど。いや、まだまだですね。チームとしても個人としても。」

Q．まだ可能性はもちろん残っていますし、残り３試合、次はまた大一番のソニー仙台戦ですので、抱負をお願いいたします。

「可能性がある限りはしっかりやらないといけないと思うので。がんばりたいと思います。」

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