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【ヴィアティン三重vsラインメール青森】試合後コメント

JFL第12節/ヴィアティン三重 1-1 ラインメール青森(2022.06.19)
52分 田村翔太(三重)
82分 岸田翔平(青森)

樋口靖洋監督(三重)

Q.試合の振り返り、総括をお願いします。

「もったいない試合をしてしまったかなと。ゲーム自体は2点目が取れなかったこと以外はおおむねできたんですが、残り20分、向こうが3人交替したあとはゲームの流れが変わってしまって、最後自分達がペースをとるということができませんでした。ある意味、70分はゲームを支配できたんですが、残り20分が結果に結びつかなかった、そういうゲームだったという印象です。これから夏場で暑い時間帯の試合となります。ベンチに入っている選手も含めて90分、チームのパワーやクオリティが落ちないようにしていくためには、チーム全体のレベルをもう一度上げなければいけません。チームにも話をしてきたんですけど、逃げ切るというよりは2点目を取ることがいちばんで、2点目をとって勝つというところを共有しておきたいです。勝ち点3が1になるというもったいない試合になったことについて、選手交替も含めて改めて考え直したいです。」

Q.現在の課題は2点目をとるというところでしょうか。

「今日の前半のチャンスの作り方は、ほぼほぼトレーニングでやってきたことですが、それで点がとれなかったということは問題があるのだろうと思います。チャンスをものにしてゲームを作り、主導権はとったけれどゲームの結果に結びつかなかったというのは悔しいですね。」

柴田峡監督(青森)

Q.今日の試合の振り返り、総括をお願いします。

「まずは来てくださった皆様に感謝いたします。試合前に確認しましたが、かなり鍛えられたチームだなという印象を受けていましたので、厳しい試合になることは覚悟していました。天気予報では30度以上の気温が予想されていて、厳しい条件だと思っていましたが、我々だけが暑いわけではありません。日頃の練習の成果がこういうところに出ますし、我々もしっかりとトレーニングをしてきているつもりですので、相手のハードワークに負けないように試合に臨みました。しかし、何人か抜けている選手がいたこともあったかもしれませんが、ボールを動かすことを怖がっているような場面が2試合くらい続いていて、意識づけはしているんですけど、前半は良い具合に出なくて、後半が始まっても改善されないままでした。そこに先制されて、攻撃的な選手を3人思い切って投入することができたという意味では、0-0のまま推移して残り5分でやられるよりは、もしかしたら結果的にはよかったのかなと思っています。もう少し自分達が主導権を握る時間を増やしていかないといけないと感じています。樋口監督とは今まで何回か試合で顔を合わせていますが、今日は久しぶりに試合ができて懐かしい感じがしました。」

岸田翔平選手(青森)

Q.今シーズン初得点ということになりましたが、得点シーンを振り返っていかがですか。

「そうですね、ボールがほんとに良かったので。僕もいいところに入れたとは思いますけど、やっぱりそれ以上に、いいボールが来てうまく合わせられたのがよかったかなと思います。ちょっと綺麗には決まらなかったですけど、 あれは僕のゴールだったと思うので(笑)。」

Q.今シーズンのJFLは近年稀に見る激戦で、どの相手であっても簡単な試合はひとつもないという状況だと思いますけれども、ご自身ではJFLというリーグについてどのように感じていらっしゃいますか。
 
「あんまり力の差がないというか、どのチームも強いですね。今日もそうですけど、前半苦しい中でも、後半で自分たちのペースを掴みながら点をとって、逆転できればいちばん良かったんですけど。ヴィアティン三重も上位の方にいますし、同じ勝ち点ぐらいなんでなかなか厳しい試合でした。でも、勝ち点1を持って帰るっていうのはとても重要で、こういう試合をものにできないと上の順位もなかなか見えてきませんから、もう少し精度を高めて、勝ち越していけるようにしていかないといけないのかなと思います。」
 
Q.次はホームで高知戦です。これもまた簡単な試合ではないだろうと思いますが、抱負をお願いいたします。

「今日の試合で出た課題だったり、いま自分たちが取り組んでいることに関しては、やっぱりもう少し精度を高めていかなければと思います。ホームであまり勝ててないということもあるので、次はしっかり勝てるように。そして、この順位を少しでも上にあげて、たくさんの人に見に来てもらえるようにしていきたいなと思います。」

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