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【FC大阪vsラインメール青森】試合後コメント

JFL第14節/FC大阪 0-0 ラインメール青森(2022.07.02)

塚原真也監督(大阪)

Q.本日の総括をよろしくお願いします。

「分析の時から532の5バックをどう崩すかというトレーニングをしていたので、最終的に崩しきれなかったのがちょっと悔しいんですけれども、試合を見返した時にチャンスメイクそのものが少なかったので、どうゴール前まで運んでいくかというところを、もういちどトレーニングに落として来週に向かわないとダメだなというのが率直な印象です。暑さであったり、風であったり、いろんな影響があったと思うんですけど、ちょっと入りはあまり良くないように感じたので、その辺りも含めてスタッフで検証して次の試合に向かおうと思います。」

柴田峡監督(青森)

Q.本日の総括をよろしくお願いします。

「暑い中でしたが、青森のサポーター、また、FC大阪のサポーターのたくさんの方々に、試合を観ていただけたことに感謝したいと思います。我々、4試合勝ちなし、1敗3分けという状況で今日の試合を迎えました。前節の試合ではシュートが2本、コーナーキックが0という結果で、ボールは動かせていますが、なかなか相手陣内に侵入できず、相手にとって怖いことはできていませんでした。FC大阪さんは非常にタフなチームなので、そんな弱腰でやっていると一気にやられるだろうなというのもあったので、そういう意味では今日は前半からアグレッシブにゴールにも向いましたし、決定機も前半・後半ともに何度かありました。最後のところを決めきれないところは、うちの決定力不足なのかなと思います。しかし、前節に比べれば非常に前向きな内容だったのかなと思います。」

「FC大阪さんはクラブを含めみなさんの想いのようなものを、ピッチの中で選手たちが体現しているなと実感しました。双方ともファウルやカードの多い試合になってしまいましたが、選手たち同士はしっかりとサッカーをやろうとピッチの中で言っていましたし、ピッチレベルではそんなに悪い雰囲気でゲームが進んでいたわけではないので、我々の選手たちにとってはある程度の手応えを感じられたのではないかと思います。ただ、最後のところを決めきる力というのは、まだまだこれから考えていかなければならないと思いますし、ここで本来であれば、首位の勝ち点に肉薄しておきたかったんですが、差は結局縮められないままで、試合は終了してしまいました。相手の選手が出血するようなシーンもあって、それは申し訳ないと思っています。またしっかりと鍛え直して、後半戦では青森でいいゲームができるようにしたいと思います。」

Q.大阪の暑さはかなりきつかったと思うのですが、監督・選手のみなさんはいかがでしたか。

「昨日の青森は20℃でした(笑)。雨の中ジャージを着た状態で練習しましたし、半袖半ズボンでは耐えられないような寒さでした。報道を通して大阪が暑いことは知っていたんですが、予想以上の体感でした。そういう意味ではうちの選手はよく走りきってくれたなと思います。」

村越凱光選手(青森)

Q.移籍後さっそくのスタメン起用となりました。ようこそ青森へ。まずは試合を振り返って、いかがでしたか。

「青森に来てからすぐ移動して、大阪で試合ということだったんで、暑い環境には慣れていたんですけど、ここまで大阪が暑いと思っていなかったので、試合の入りの部分で慣れるのに時間がかかりました。結果は0-0だったんですけど、自分ができることをやって課題も見えたので、良い勉強になったなと思います。」

Q.松本山雅FC時代、柴田監督と一緒に戦っていた経験もあり、監督が目指すサッカーはご存知だとは思いますが、ラインメール青森に合流してまだ数日だそうですね。チームの印象はいかがですか。

「柴田さんが松本山雅FCのときにやっていたサッカーを、もうちょっと進化させた感じのチームだなという印象ですね。選手たちも練習から常に良い雰囲気を保っているので、このチームに来てよかったなと感じています。また柴田さんのもとでサッカーをできることは、自分のキャリアにとって嬉しいことなので、このチームにいる限り、一生懸命やっていきたいなと思っています。」

Q.この後、青森に戻って4戦連続でホームでの戦いとなります。ここで勝ち点を積み上げておきたいところですね。試合に向けての抱負をお願いします。

「まだ上位チームには離されていませんし、自分たちがやることは常に勝ち点3をとってJ3に昇格することだと思います。ホーム4連戦で、スタジアムに来てくださるお客様の前で自分のプレーをアピールして、サポーターの皆さまに自分を知ってもらえたらなと思っていますし、勝ち点だけではなく、チームとしても成長できるようにしていきたいです。」

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