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【クリアソン新宿vsラインメール青森】試合後コメント

JFL第22節/クリアソン新宿 0-1 ラインメール青森(2022.09.18)
50分 村越凱光(青森)

成山一郎監督(新宿)

Q.今日は、前回のホームゲームと比較して、非常に集中して戦っていたような印象を持ちましたが、監督から見ていかがでしたか。

「そうですね、前節はアウェイだったんですが、その試合も前半自分たちのプレーにイライラし、相手のプレーにイライラし、レフェリーの判定にイライラし、本当に戦えていないチームだったので、今週はもう一回みんなで戦うチームを作りたいと思っていました。実際に本当に高い集中力を持ってみんなやってくれたんじゃないかなと思います。」

Q.強烈なシュートで1点決められてしまいましたが、それまでの戦い方と、その後はどう変更したのでしょうか。

「前半の高い集中力の中で、後半も最初をすごく大事にしようと、そういう中での立ち上がり5分以内で自陣で軽率なプレーからコーナーキックを取られてしまい、嫌な流れだなっていうところで、やっぱりやられてしまいました。ただ、あの失点をするまでの戦い方は、相手チームを分析してもらう吉沢コーチとコーチ陣みんなでこういう戦い方しようという考えていたことが、うまくできていたと思います。失点してからも、今までは連続失点でバタバタと来てしまっていたんですけども、岡本達也とか、須藤岳晟とか、いちばん前、いちばん後ろの選手が中心に崩れずやり続けていました。具体的な戦い方は交代選手の特徴を生かしながら変えていったんですが、大きく一試合通じて、戦えなくなっちゃったシーンというのはあんまりなかったので、そういうところは非常にいい試合だったと思います。」

柴田峡監督(青森)

Q.今日のゲームを振り返って一言いただけますか。

「まず遠い中、青森から来てくださったサポーターの方もいらっしゃったみたいですし、関東出身の選手やスタッフの関係者の皆さんも来てくださっていたようで、たくさんの方に来ていただいて感謝いたします。それと同時に、この素晴らしい環境を作ってくださった新宿さんにも感謝したいと思います。試合開始前から雷の状況がわからなくて、試合がどうなるんだろうか、というようなところから始まったので、 立ち上がりはとにかく集中して入ろうと言ったんですが、アウェイだと体がいつも重いかなというのが、最近のゲームの印象です。今日もその印象が前半から拭えないなというのはありました。 しっかりとブロックを敷いて人数をかけてスペースを埋められていて、うちはあまりブロックを敷いて守られる試合はないので、選手たちも少し迷いがあったんじゃないかなと思います。 リトリートした相手をどういうふうに崩していくかっていうのは、今後トレーニングの課題としてやっていかなければならないと思っています。(村越凱光選手の)ああいうシュートも入って、1-0ではあってもしっかり勝点3を獲れたというのは、今の時期には大きい勝ち星なので、これを次に繋げて頑張っていきたいと思います。」

村越凱光選手(青森)

Q.素晴らしいシュートで今シーズン2点目ということになりました。ゴールシーンを振り返っていただけますか。

「コーナーキックであつくん(多々良敦斗選手)から良い落としが来て、気持ちよく足を振り抜くだけでした。枠に行けばいいなと思ったのが、結構いいコースに入ったんで良かったなと思います。」
 
Q.試合全体的には、監督も先ほど会見でもおっしゃってましたけれども少し硬い入りで、天候のこともあって難しい展開だったかと思いますが、そのあたりはいかがでしたか。

「そうですね。入りから自分たちでリズムを崩すシーンが結構ありました。 そこからちょっとカウンターとか、危ないシーンまではなかったですけど、自分たちで難しくしてしまう場面があったと思いますが、後半それが立て直せて良かったです。」

Q.これで暫定4位です。次節は約2カ月ぶりのホーム戦になりますから、たくさんのお客さんに来ていただきたいですね。ファン・サポーターの皆様に一言お願いいたします。

「昇格圏内ですが今後も1試合も気を抜ける試合はないと思うので、常に自分の全力を出して、チームみんなで良い方向に進んで行きたいです。J3昇格に向けて、チームの一員として貢献していきたいと思います。」

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