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【マルヤス岡崎 vs.横河武蔵野FC】試合後コメント

JFL第9節/マルヤス岡崎 3-0 横河武蔵野FC(2024.05.19)
10分 林雄飛(岡崎)
12分 原耕太郎(岡崎)
82分 林雄飛(岡崎)

後藤京介選手(武蔵野)

Q.前半10分と12分に立て続けて失点した後は、そこまで崩れることなく持ち直せていたとは思うんですが、全体的にみんな身体が重そうに感じました。おそらく連戦の疲れと、怪我明けの選手はまだコンディションが戻りきっていないというのもあるかなと思いましたが、いかがでしたか。

「うーん、2失点目に関しては僕の判断ミスで、そこからゲームを壊してしまったので、今日はすごく責任を感じています。僕がミスしてはいけなかった。そのせいでこういう試合になってしまったと。身体に関しては、週1の試合なので連戦の疲れというのはあまり意識していませんでしたし、試合の入りも今日は別に悪くはなかったんですが。最初の失点と2失点目で今日のゲームプランが壊れてしまった。まあでも悪いシーンだけではなく、良いシーンもあったので、そこは来週に切り替えてやっていくしかないと思います。あとはグラウンドもよくなかったので、もう少しそのあたりの戦い方も含めてチームで方向性を決めてやっていかないと。今は出る選手によって変わりすぎていて、もっともっとチームで話し合って決めていってもいいのかなと思っています。こういう試合を通して、また新たな挑戦もできるとは思うので、この敗戦を引きずらず、来週に切り替えてやっていきたいと思います。」

Q.そうでしたか。2失点目に関しては、私は逆側にいるのであまり詳しく見えていなかったことと、私自身がそれほどサッカーを理解しているわけではないので何とも言えないのですが、失点後に後藤選手がかなり大きなリアクションをしていたので…。あとは試合中に何度かスパイクの紐を結び直していましたね。それも普段はあまり見ない姿なので少し気になりました。

「そうですね、今日はちょっと前半からキックのフィーリングもあんまり良くなかったですが、そこも含めて僕のところでのミスは許されないですから、しっかり自分にベクトルを向けてやっていくしかないと思っています。」

Q.あとは、ちょっといつもとメンバーが違うことで、今日は阿部拓馬選手にあまりうまくボールが入っていなかったように見えましたし、その辺もいろいろあるのかもしれないなと思って見ていましたが。悪いところばかりではなかったですし、切り替えて、次は絶対に勝ちたい大事な試合ですので、頑張りましょう。

「拓馬くんに関しては、そうですね、もう少しみんなで意識的に使っていかなければいけないですし、相手も守備をしながら拓馬くんのところはすごく意識していると感じたので、そこを逆に使うような選手が出てこないといけませんね。いまはラインができていなくて、拓馬くんに任せっぱなしになっちゃう部分もあるので、そこの連携の部分も含めて、みんなで話をしていかなければ。タイプが違う選手が出たらまた違うプレーをしなければいけなくなってしまうので、チームとしてやるところを徹底していかなければと思います。こういう敗戦を次につなげて、切り替えるところは切り替えてやるしかないですね。」

山﨑舜介選手(武蔵野)

Q.今日がお誕生日だということで、おめでとうございます。ですが、試合はちょっと残念な結果になってしまいました。まずは試合全体を振り返っていかがですか。

「ここまでリーグ戦はなかなか勝てていなかったので、天皇杯本戦出場を決めた流れで勝ちたいと、この一戦にかける気持ちが大きい中で、勝ちきれなかったということは、悔しいことなんですが、試合は毎週やってくるので。この結果をしっかり受け止めて、来週の天皇杯では、しっかり切り替えてサポーターの皆さんの前で勝利をつかめるように頑張りたいと思います。」

Q.先週の天皇杯予選決勝の後も、山﨑選手の母校の日大との対戦でしたし、お話を聞きたいなと思っていたんですが、ミックスゾーン取材でちょっと山﨑選手を捕まえきれずに逃してしまいまして。いま改めて、決勝での母校との対戦はいかがでしたか。

「そうですね、自分が在学中は天皇杯予選のさらに予備予選で負けてしまっていたので、まさかここで対戦できるとは思っていなかったんですが、準決勝の組み合わせでエリース東京さんと日大だったので、あわよくば決勝の最高の舞台でやりたいなと思っていました。良い舞台で戦えたことはとても嬉しく思っています。試合内容的には最後の最後で失点してしまって、延長戦になってしまいましたが、あの中でも選手のみんなは落ち込むことなく、切り替えてこの大きな舞台で楽しもうということはみんな言っていて、その勢いがあったからPK戦も勝利できたと思います。最高の舞台で勝てたので、恩返しになったのかなとは思います。」

Q.ご卒業されてから3年目ですよね。なので、4年生の時に1年生だった選手がまだ在学中ですね。

「そうですね、でも4年生がスタメンで3人しか出ていなかったんですよね。でもその4年生もみんなうまくなっていたので、自分としても嬉しく思いました。」

Q.指導者の方たちも残っていらっしゃいました?

「はい、監督さんもヘッドコーチの方もそのままいるので、試合終わりに1時間近く話をさせていただいて、機会があるのは天皇杯ぐらいしかないですが、また戦おうと言っていただきました。次の機会にも、また成長した姿を見せられるように頑張りたいと思います。」

Q.そうでしたか。今日はこういう試合でしたけれども、ここは切り替えて、来週は非常に大事な試合ですし、絶対に勝ってJ1とやりたいですね。来週の試合の抱負を改めてお願いいたします。

「来週は天皇杯1回戦で栃木シティさんとなんですが、自分、去年ジョイフル本田つくばに所属していて、地域CLで最後に栃木シティさんに負けてJFLに行けなかったんですよ。そのときと同じスタジアムで栃木シティさんとの対戦ですから、最高の舞台です。圧勝したいなと、個人的にはすごく燃えている一戦なので、頑張りたいと思います。」

一宮憲太選手(武蔵野)

Q.今日は、少しみんな身体が重そうだなと思ったのと、それからピッチがあまり良くなかったというお話も聞きましたけれども、試合全体を振り返っていかがでしたか。

「個人的には久々にゲームに出ることができたので、結果を残したいと思っていました。そういう中で僕が1失点目に絡んでしまい、そこでチームのリズムをちょっと落としてしまうような形になってしまったので、申し訳なく、反省しなくてはいけない点だと思っています。先週、天皇杯予選の決勝に勝って、来週に向けてという中で、リーグ戦も決して満足できる順位ではないので、そういう意味でもどうしても勝ちたかった一戦でした。勝てなくて本当に残念だと、もうそれだけですね。」

Q.前回の試合出場から1か月ぐらい間があいていましたけれども、その間のお話をうかがってもよろしいですか?

「求められていることを自分があまりできていなかった部分があったので、出られない期間に悔しい思いをしている中で、どうしたら出られるかというところを自分の中で考えたり、求められていることをやり切るというところにフォーカスしてやってきました。練習の中ではそこが出せるようになってきたので、そういう意味で今節は使えてもらえたということなのですが、クロスを上げきるだとか、仕掛けるとか、そういったところは表現できていた部分もあったとは思うんですが、それが勝利につながらなかったので残念だなと思っています。」

Q.そうでしたか。試合に出ていなかった間、外から試合を見ていて、何か思うことがありましたか?

「そうですね、もっともっとアグレッシブに行くシーンを増やしていかなきゃいけないと思いました。プラスアルファ、良い意味でも悪い意味でも、ウチのチームには決め事みたいなことがないので、選手間でもっとコミュニケーションをとって狙いを持ってやっていけると、もっともっと良い攻撃ができるんじゃないかなとは思います。選手はいると思うので、そこは練習から落とし込んでやりたいなと思います。」

Q.来週は天皇杯1回戦、ここを勝ってJ1と対戦するという、チームとしてもみんなが目標にしている大切な試合になるかと思いますので、抱負をお願いいたします。

「リーグももちろん大切ですが、次は一発勝負で本当に落とせないゲームになります。J1と対戦できる機会はなかなかないので、その目標に向けて、とにかく良い準備をして勝てるように。1週間しっかり準備したいなと思います。」

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