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【レイラック滋賀 vs.東京武蔵野ユナイテッド】試合後コメント

JFL第26節/レイラック滋賀 3-0 東京武蔵野ユナイテッド(2023.10.29)
13分 大垣勇樹(滋賀)
36分 角田駿(滋賀)
90+1分 菊島卓(滋賀)


小野寺湧紀選手(東京武蔵野)

Q.今日は、この試合についてとJFL100試合達成のことについてと、どちらのお話も伺いたいなと思っていますが、まずは今日の試合について伺いますね。試合全体を振り返っていかがでしたか。

「まあ正直、相手と比べて強度が足りてなかったかなというのがひとつと、自分たちのミスからの失点というのが多かったので、そこはしっかりやることをやり切って、なるべくミスをなくしてということができれば、もう少し自分たちのサッカーができたのかなとは思いますが、……まあ完敗ですね。」

Q.うーん、そうでしたか。小野寺選手ご自身は前節の試合でJFL100試合達成ということになりました。いちばん印象に残っている試合などがあれば、伺いたいなと思います。

「そうですね、今年からボランチをやらせてもらうようになったんですが、前期の大分戦が初めてのボランチでの試合で、得点もして勝つこともできたので、それがいちばん印象深い試合だったかなと思います。大学からJFLの試合に出て、その積み重ねもあって100試合ということだったので、今後もこのチームでもっと、試合数というよりはチームのためにがんばっていければなと思います。」

Q.100試合というのは、誰にいちばんに伝えて喜んでもらいたいなと思いましたか。

「それはもういちばんに家族ですね。セレモニーでは嫁に花束を渡してもらったんですけど、両親にも来てもらって、家族の前でセレモニーができたというのはすごく嬉しかったですね。」

Q.それは良かったです。次節はホームで鈴鹿戦ですね。抱負をお願いいたします。

「もう勝たなきゃいけない、どの試合も絶対に勝たなきゃいけない状況になっていると思うので、また明日からみんなチームで一丸となって、練習からしっかり取り組んで、来週は絶対に勝てるように準備していきたいと思いますので、引き続き応援よろしくお願いします。」

小口大司選手(東京武蔵野)

Q.小口選手は昨シーズンまで滋賀に所属していて、今日は古巣との試合となりましたが、まずは試合全体を振り返っていかがでしたか。

「前半2-0で折り返したんですけど、展開的にもキツいなというのもありました。チャンスがなかったわけじゃなかったので、そういうのをちゃんと決めていかないと試合全体通してキツい展開になってしまうなというのは、すごく感じた試合になりました。」

Q.滋賀は小口選手が所属していた去年とはまた全く違うチームになっているのだろうとは思いますけれど、実際、久しぶりにこのスタジアムへ来て対戦して、いかがでしたか。

「そうですね、僕がいたときとは出ている選手も変わったりもしているんですけれども、やっぱりこのスタジアムだったり、もちろん今日プレーしていた選手の中には一緒にやっていた選手もいますし、うーん、まあやっぱり、僕にとってはただの普通の試合ではなかったので。うーん、冷静さもあった方が良かったと思います。うーん。もっと強い気持ちで臨めたら、またちょっと違ったのかなというように思います。」

Q.冷静さが足りてなかったなと?

「うん、例えば、球際のところとか、ヘディングのところとか、そういうところですね。やっぱ絶対に負けられないなと思っていたので。シンプルにジャッジにちょっと納得いかない部分もあったんですけど、まあそういうところも自分の中で堪えてやるしかなかったので。もう少し、なんというかね、レフェリーに対して思ったこととかも、自分の中で受け入れられるような力がないと、自分自身も良くないかなと思うので。今から反省するのでは遅いんですけれども、また次に生かしていければなと思います。」

Q.うーんなるほど。次節はホームで、また古巣のひとつでもある鈴鹿戦ですね。ここは本当にきっちり勝たないと、という試合だと思いますので、抱負をお願いいたします。

「そうですね、次もまた古巣というのはあるんですけれども、まずはちょっと、そんなことも言ってられないような状況ですし、次は必ずチーム一丸となって今週1週間ちゃんとトレーニングして勝ち点3をとらないといけないと思いますので。今週1週間、しっかり準備して次の試合に臨みたいと思います。」

後藤京介選手(東京武蔵野)

Q.私はサッカー自体をそれほどわかっているわけではないので、抽象的なことしか言えないんですが、今日は試合の入り、なんというかみんな少し硬いなと思って見ていました。試合全体を振り返っていかがでしたか。

「まあ少し入りの部分で、先週できた分、そのイメージを持ってやっていたんですけど、それがうまくいかなかったというか。逆に相手の方が圧力もあったし、前に勢いがある選手が多かった中でちょっとミスマッチの部分が多くて、そんなにプレッシャーが来ていたわけじゃないはずなんですけど、ちょっとプレッシャーを受けてしまったというか、ボールを持たされたままプレッシャーを受けすぎたのかなというのはありましたね。もう少し割り切るところは割り切ってもよかったのかなとは思います。失点の部分もセットプレーからの失点で、そこはみんなで共通意識を持ってやっていかないといけません。マイナスの部分は誰が出て行くのかとか、もう少しはっきりしないといけないかなと。後半はうちのペースになりましたけど、もうやるしかなかったんで。その中でも1点が獲れなかった。もっとゴール前で足を振ることを増やしていかないと点は獲れないので、そういううちの少し曖昧になっている部分が、相手との差として出てしまったかなと思います。残り3試合しかないですし、僕たちがまとまって練習からやっていかないといけないと思います。」

Q.後藤選手自身は、最近、今日は特にですね、とてもコンディションは良さそうだなというように思って私は見ていました。このチームの中でも最年長ですが、今日は運動量も非常に豊富でしたね。

「自分自身のことについては、いつもやっていることをいつも通り続けているだけなので、コンディションの部分に関しては全く気にしてはいないんですが。でもまあ、自分のコンディションを、もっとチームのみんなが自分の最大値を出せるように、いいところをもっと出していけるように、という方向に持っていかないといけないかなと。チームのみんなのストロングポイントを、もう少し引き出せるようなプレーをしていかないと。そこは自分もチームのために、残り3試合やっていかないといけないなと思っています。」

Q.前節の素晴らしいゴールのあと、スタンドに向かってみんなでゆりかごダンスをしていましたが、あれはどなたのためのダンスでしたか?

「あ、それは永井健太郎コーチです。ちょうど先週、第1子が生まれたということだったので、点が入ったらやろうという話はしていて。ちょうどそれが僕のゴールでできたので、良かったかなと思います。」

Q.そうなんですね、それは良かったです。それから、この話をここで伺っていいのかどうか、と思いながらもお聞きしますけれども、またシステムが変わりましたよね。

「うんそうですね、だからそこの部分に関しても、4バックでやるのか3バックでやるのかによって、ディフェンスラインの選手は難しいと思いますよ。前の選手はそんなに差はないですけど、4バックと3バックのセンターバックのマークの受け渡しの部分、守る範囲があると思うので、難しさはあると思いますし。そこを含めてチームで今後あと3試合、どっちでやっていくかは話さないといけないと思います。この敗戦を無駄にしないためにも、もっとチームとして決定することはしないといけない。そういう部分を含めてやっていかないといけない。」

Q.試合終盤は中川選手が前線に上がっていましたね。

「そうですね、まあもともと(中川)諒真はフォワードの選手だというのもあるので、負けている場合は諒真を前に上げるという話はしていました。それがあの時間帯からになったんですが、まあ欲を言えばフォワードの選手が前でしっかりやってくれないといけないと思うので、そういうのも含めてチームとしてもっと成長していかないといけないと思います。」

Q.次節はホームで鈴鹿戦です。

「残り3試合ですし、ホームも残り2試合なので、もう僕たちは勝ち点3だけを目指して、チームとして徹底してやることをやっていかないといけないと思います。そういう意味で、やっぱり今日の負けは、相手との差はすごくあったと思いますし、向こうは勝利のために、途中交代の選手も含めてみんなが同じ方向を目指してちゃんとやっていた。そういう部分も含めてチーム力の差というのはあると思いました。それを見習うというわけでもないですけれど、僕たちももっと徹底しないと。徹底しないとこういう試合が続いてしまうと思う。残り3試合しかないですし、もっともっとチームとしてまとまって闘っていかなければと思っています。」

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