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【マルヤス岡崎 vs.ラインメール青森】試合後コメント

JFL第7節/マルヤス岡崎 1-1 ラインメール青森(2024.04.27)
52分 ベッサ(青森)
90+2分 岡部拓実(岡崎)


柴田峡監督(青森)

Q.ハーフタイムでの修正と選手交代がうまく機能して、前半と後半では全く別のチームの別の試合のようなゲーム展開だったと思いますが、試合全体を振り返っていかがでしたか。

「本当は後半のスタートのメンバーでいくのがセオリーなのでしょうが、チーム事情もあって前半はベッサを先頭で使いました。リアクションになるとどうしても自陣からベストなところに収まらず、前半は苦しい展開になってしまいましたが、後半に(村上)弘有を入れて、相手もそこにストレスを感じてくれたので、少し間延びしてボールが拾えるようになったというのはあったと思います。最初からあのメンバーでいければというのはありましたが、前半しっかり凌げたので、結果的にはゲーム展開としては良かったかなと思いました。」

Q.特に後半、今日はベッサ選手よかったですね。

「先頭でやるよりも、もう一列後ろでやる方がね、当然、彼の良さは出ると思います。ボールまわりの感覚が非常に良い選手なので。チームの出来としてもゲーム全体を通して、後半は特に悪くなかったんじゃないかなと思います。」

Q.悪くなかっただけに、最後の失点が残念でした。

「先週の天皇杯も残り5分で逆転されているので、それじゃ上には行けないし、こういうミスが出てしまうのは試合展開のアヤなのか、局面の個人の判断や技術のミスなのかということも含めて、個人個人がしっかりとそれぞれの局面でサッカーをしなければ。今日も2点目が獲れていればどうってことなかったんですよね。PKの場面はちょっと別として、2点目のチャンスは何度もあったと思うんですよ。今のチーム状況は、結果が出ないというだけで、僕自身はあまり状態が悪いとは思っていないのですが、局面局面でしっかりプレーできる選手とイージーなミスが連続してしまう選手がいて、これで天皇杯も入れて8試合、毎日のトレーニングで補いきれない部分もあるんじゃないかというようにも思っています。」

Q.来週はまたアウェイで横河武蔵野戦です。私はラインメール側で取材撮影予定ですが、抱負をお願いいたします。

「我々としてはますます負けられなくなっているわけですが、横河もそんなに調子が上がっているわけではないでしょうし、今日のマルヤスさんもそれは同じだったと思います。JFLみんな同じような状態で、混戦状態ですよね。2つ3つ勝てば抜けられるし、連敗すると一気に落ちちゃうし。上に行くきっかけになる試合にしようというようにね、送り出しているんですが。選手たち、特にキャプテンの山口和樹なんかは非常に責任感も強いし、彼自身は練習中でも非常に集中してやっているので、彼ぐらいの集中度合いでゲームや練習に臨んでいかないと。チーム全体がまだちょっと幼いなと、もう少し時間がかかるのかなという感じはしています。」

原田虹輝選手(青森)

Q.今日はラインメールに来て初めてのスタメン出場でした。運動量も豊富で非常に良かったと思いますが、ご自身では振り返っていかがでしたか。

「チームとして勝てなかったことは本当に悔しいですが、その中でキャンプから自分がやってきたことで、コンディションも上がってきて、フル出場に近い時間帯まで出来たのは個人的には良い収穫だったと思います。でも、チームが勝てていない状況でスタメンに使ってもらった身としては、やっぱり勝ちは欲しかったですし、自分としても前のポジションで、得点だったりアシストだったりで貢献したかったので、そこは次につなげたいと思います。」

Q.次節はアウェイの武蔵野戦です。ご出身は埼玉ですよね。東京での試合で、関係者の方もたくさん応援に来てくださるのではないかと思いますので、抱負をお願いいたします。

「そうですね、チームとしてはやっぱり一度勝ちに持って行ければ流れに乗っていけるとは思うので。2戦連続終盤で失点しているので、そこをもっともっと練習から突き詰めていければと。今は練習中から良い強度でやれていますし、もっともっと良いチームになれると思うので、そこを次の試合で勝って流れを持って行ければいいなと思います。」

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