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【クリアソン新宿 vs.沖縄SV】試合後コメント

JFL第17節/クリアソン新宿 1-0 沖縄SV(2023.07.23)
83分 齊藤和樹(新宿)


成山一郎監督(新宿)

Q.最初に試合を振り返って、少しお話をお願いします。

「前半は、相手の中盤の選手たちが距離を縮めながら上手にサッカーしてくるっていうのは、分析官にも分析してもらっていて、自分たちも上手にプレスかけようと思っていたんですけども、ピッチを広く使われて、自分たちの予想を上回るうまさとか速さでかいくぐられて、スピードに乗られて、勢い出されて、それで自分たちは勢いをそがれてというような、そういう前半を過ごしてしまったなという反省がありました。そのもとでハーフタイムでは北嶋コーチの方から、まずは守備の高さを合わせよう、行く行かないをはっきりしようと、それで、みんなでコンパクトにしながら守備は落ち着きました。あと攻撃は、ビルドアップもなかなかうまくいってなかったので、ボランチをなるべくディフェンスラインに近づけてあげて、安定させながらというところでした。そうすると前のアタックが5-5になると思うので、そこのところ、1対1になったら、もう絶対に仕掛けようと。それで相手が疲弊してきたら、ベンチメンバーを信じて、二の矢、三の矢で行こうというようなことは、ハーフタイムにコーチやみんなと合わせていたので、最後の方はうまくいったなと思います。それにしても、やはりいつも前半は苦労していて、今日もまた、同じように苦労しました。これも、もう少し早く修正する力をつけたいなという反省と手応えのどちらも残った試合になりました。」

高原直泰監督(沖縄)

Q.最初に、試合を振り返っていただけますか。

「前半、チャンスがあったところでチームとして決めたかったです。今日の試合に限らず、ここ最近のゲームの中では、最初にチャンスを掴むことが多いんですけれども、それをなかなか決められないというのは、ずっと続いていて、そこをチームとして突破をしたい、きっかけを掴ませてあげたいなというところです。後半押し込まれた中で、決定機も何度も相手にありながら、なんとかとどまってました。こういう展開が自分たちに続いてしまっていますし、どうしても選手たちは落ちてしまうところもあると思うんですけれども、続けていくしかないかなと。ただ、誰もこの状況を助けてくれるわけではなくて、自分たちできっかけを掴めるのか、それをどこかで掴めるように準備してやりたいなと思っています。とにかく中断前の次節はホームで試合なので、引き続きやっていくしかないですね。準備をする中で、やっていることに対しての修正というよりは、メンタル的な部分を全体で共有していきたいなと思います。どちらかというとそっちのケアの方が、チームには必要かなと。やることはきっちりやってくれてるし、それはプレーの中で出ているので、あとはそれを発揮させるためのメンタリティーというところですね。少しずつ自信になって出てくる、結果を出すというのが1番なんですけども、そのためのきっかけ作りというものを、引き続きやっていきたいと思います。」

試合画像(95枚)

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