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【レイラック滋賀 vs.ラインメール青森】試合後コメント

JFL第5節/レイラック滋賀 1-3 ラインメール青森(2023.04.09)
20分 俣野亜以己(滋賀)
30分 船山貴之(青森)
47分 長倉颯(青森)
69分 多々良敦斗(青森)

柴田峡監督(青森)

Q.今シーズンこここまで好調だったレイラック滋賀が相手でしたが、見事な逆転勝利ということになりました。試合全体を振り返っていかがですか。

「そうですね、相手の特徴がかなり明確だったリスタートで失点をしたので、まあちょっと立ち上がりはあまりリズムが良くないなという感じだったんですが、うちとしてはやることを徹底して、少し相手の範囲を寄せていくだとか、球際で闘うというような、この3試合で我々がなかなかできなかったことを、しっかりと覚悟を決めてやっていこうという話をしました。ああいう失点をしたにも関わらず、前半で1点返すことができましたし、後半も見事にリスタートから点が獲れたというところで、総括としては全体的に結果はOKですが、内容はまだまだ足りていないですね。まあでも今はとにかく結果が出ないとチームもなかなか上を向いてこないと思うので、そういう意味で結果は満足していますが、内容といういう意味では、まだまだこれから修正の余地があるかなと思っています。」

Q.今シーズンは積極的な補強にも成功したと言えると思いますし、確実に優勝候補のひとつになっていると感じています。開幕してこれで4試合、青森という土地柄もあってアウェイでの試合が続いていますが、新しい戦力も入って、監督としてはここまでの手応えをどのように感じていらっしゃいますか。

「もちろん良かった部分も当然ありますが、やっぱりまだまだ、これまでのチームと新戦力との融合ができていない部分もありますね。まあ、それはもうちょっと時間もかかると思いますし、これまで実績も経験もある選手たちなので、新戦力の奮起を待ちながらチーム全体で上がっていければいいかなと思っています。」

Q.次節はこれもまた今シーズン好調なソニー仙台ですね。今節終わって首位をキープしています。抱負をお願いいたします。

「今はどちらかというと、我々が試合の主導権を握って崩していくというよりも、相手が握っているところをしっかりと壊しに行くと言いますか、しっかりと対応できるということの方がうちにとっては与しやすいのかなと思うので、食らいついて勝利できるようにがんばりたいと思います。」

多々良敦斗選手(青森)

Q.まずはゴールシーンを振り返ってください。

「そうですね、キッカーの船山と、どこに入るのかという話はしていました。その中で良い形でボールが入ってきて、良い形で点が獲れましたね。」

Q.試合全体は振り返っていかがでしたか。

「相手もいま調子が良いという中で、前からのプレスであったりとか、全体的に嵌めに来るっていう形があったので、後ろの3枚とウィングバックの間のポケットのところを裏返して使っていくっていうような形を取りながら、今日はちょっと細かく繋ぐというよりは大味の展開にならざるを得ませんでした。それでも良い形で裏を取れていたシーンもあったので、そこは良かったかなと思いますが、相手のストロングポイントであるフリーキックやセットプレーというところを、もっと減らしていかなければいけないなとは思っています。そこは他のチームとやる時も、しっかりファールなしでボールを取れるようにというところが課題かなと思います。」

Q.多々良選手はご自身は去年の夏からラインメールに加入されましたが、今年は新戦力も入ってこれで開幕4試合、今のチーム状況についてどのように感じていらっしゃいますか。

「そうですね。今年はメンバーも新しくなって、やり方もまだまだ確立されてない中ではあるので、そういったところでは、これから積み重ねていくということが大事にはなってくるんですけど、そうは言っても、優勝して昇格という目標のためには勝ちながら内容を修正していかないといけません。前節は沖縄で負けてしまったので、そういったことがないように、しっかりと修正しながらも勝っていくっていうことを心がけてやっていきたいなと思います。」

Q.次節は好調なソニー仙台が相手です。抱負をお願いいたします。

「好調な相手の方がやりやすい部分もありますし、自分たちの今の力を測るにはちょうどいいのかなとも思うので、1週間しっかり良い準備をして次に臨みたいなと思います。」

試合画像

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