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【鈴鹿ポイントゲッターズvs東京武蔵野ユナイテッド】試合後コメント

JFL第23節/鈴鹿ポイントゲッターズ 1-1 東京武蔵野ユナイテッド(2022.09.25)
67分 松木駿之介(鈴鹿)
90+4分 金田拓海(東京武蔵野)

三浦泰年監督(鈴鹿)

Q.今日の試合を振り返っていかがでしょうか。

「非常に難しい試合でした。後半早い時間に退場者が出て、試合の中でいろいろなことが起こりえると自分の中でシミュレーションしながらでした。最後、どちらかが点を獲ってという展開になるというイメージが持てていたので、そういう意味では1人減りましたが、しっかりブロックを敷いて、攻めきるというパワーと守り切るというパワー、攻撃の選手と守備の選手のところを比べると、この試合に関しては攻撃の方が1人少ないのにも関わらず、効果的にチャンスを作ったり、相手のいやがるところをうまく突けたりしていました。逆にサッカーは面白いもので、人数が同じ時の流れは、そういう精度で崩せなかったものが、1人減ったことによって相手の攻める気持ちが大きくなったところをうまく得点できました。勝ち点3を取るチャンスを最後のホイッスルに向けて着々とやってはいたものの、最後は相手のパワープレー、何がなんでもという気持ちによってこういう展開になったんだなと思います。ただ、1人少ない中で勇気を出して選手はいいパフォーマンスを発揮しましたし、今までとれていなかった勝ち点を1つ上積みできたということは、非常に大事なことです。この上積みできたものを、コツコツと1試合1試合、しっかりと続けていければいいなと思っています。視察でこのスタジアムに来て、このようなスタジアムでプレーできるチーム、選手は本当に幸せだと思いましたし、今日は良い経験をしました。また、 次節の新宿戦は国立ということで、同じようにテンションが高い試合になると思いますので、そういう経験を1つ1つものにしていって、未来のチーム、クラブに繋げていければいいんじゃないかと思います。今回、鈴鹿でスタジアムが用意できなくて探している中で、このように協力していただいた京都のスタジアムの指定管理の方であったり、またはこれだけの人を集客するために携わってくれたメディアであったり、また関係者の方たちに非常に感謝しています。勝利というものでお返しできれば非常に嬉しかったんですけど、今日は引き分けということで、しっかり次に繋げていきたいなと思っております。本当に感謝しております。」

依田博樹監督(東京武蔵野)

Q.今日の試合を振り返っていかがでしょうか。

「まず、このような素晴らしいスタジアムで試合ができることに、非常に感謝しながら今日はゲームに入りました。その中で立ち上がり、2、3回、鈴鹿さんのゴール前にあと一歩のところまで迫りましたが、得点できませんでした。逆に鈴鹿さんの非常に出足の早い守備からの攻撃で、徐々にリズムを持っていかれました。 その後、膠着状態で後半に入り、立ち上がりで鈴鹿さんに退場者が出たところから、攻撃のテンポを上げたかったのですが、逆に一気に落ちてしまい、攻め上がったところを鈴鹿さんの早い速攻で失点してしまいました。その後も選手交代をしながら得点を狙いに行ったんですが、相手キーパーの素晴らしい反応もあって攻めあぐねてしまいました。それでも最後の最後でやっと1点とれたという、そういうゲームでした。こういう非常に素晴らしい環境で試合をさせていただいた中で、なんとか勝ち点1を拾えたと思っています。」

後藤京介選手(東京武蔵野)

Q.アディショナルタイムでの得点で、これで6戦負けなしという結果となりました。今日の試合を振り返っていかがですか。

「今日は勝てるゲーム展開だったのに、僕がセンタリングをミスしてそこから失点につながってしまったので、個人としては反省しなければならない試合です。チームとしてもこういう試合を勝ちきれるようにしていかないと、上には行けないかなと思っています。」

Q.今日は5,600人以上の観客が入りました。後藤選手のキャリアの中でも、かなり多くの観衆の前での試合になったのではないかと思います。

「そうですね、久しぶりにこういう大観衆の中で試合ができました。やっぱりたくさんの人に見てもらってプレーできるのは幸せなことですし、いつも以上に力が出せる環境だなと改めて実感しました。」

Q.次はホームでFC神楽しまね戦です。今シーズンもこれで残り7試合となりましたが、次節に向けて抱負をお願いします。

「これはずっと言い続けていることですが、僕たちは失うものはないですから。もう少し自分たちのサッカーをやりながら勝っていかないと自分たちの存在意義が出てこないと思うので、これからも自分たちのサッカーを試行錯誤しながら、勝てる試合を目指していきたいと思います。」

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