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【東京武蔵野ユナイテッド vs.ラインメール青森】試合後コメント

JFL第12節/東京武蔵野ユナイテッド 0-0 ラインメール青森(2023.06.19)

柴田峡監督(青森)

Q.暑さ厳しいコンディションの中で、怪我人も何人か出てしまいましたけれども、試合全体を振り返っていかがでしたか。

「やっぱりね、決め切る力がまだないというか、最後のところの力強さがないかなと思います。リスタートを中心にゴールには向かえたんですけど、最後の決め手を欠いているというか、全体的にちょっとパワー不足かなという感じはしています。まあでも暑い中、なかなかこういう環境は青森では味わえないですし、そこでよく最後まで集中を切らさずにゼロで終えられたことは事実なので、良かったところは良かったと、そこはしっかり評価していきたいと思います。足りなかった部分は、またこれからやっていくしかないという感じです。」

Q.今日は累積で廣末陸選手が出場停止で、三文字瑠衣選手が初出場でしたけれども、いかがでしたか。

「練習試合でもずっと調子は良くて、今日も非常にパフォーマンスも良かったですし、ゼロで抑えて、本人にとってもね、自信になったんじゃないかなと思います。リク(廣末陸選手)が100%みたいになってますけど、こういう状況で急に出た選手が活躍できるというのは、ものすごく良い準備ができてることだと思いますし、それはキーパーコーチおかげでもあると思うし、本人の日常からの練習に対する取り組み方が素晴らしいからこそのパフォーマンスだったと思うので、非常に良かったと思います。」

Q.次節はホームで鈴鹿ポイントゲッターズ戦ですね。抱負をお願いいたします。

「まあ、ここで2戦続けて引き分けけなのでね。負けた後の2分け、引き分けは負けではないというだけで、最低限の勝ち点というだけですから、やっぱり最大の勝ち点ではないわけです。昨日クリアソン新宿も勝って、まだまだ混戦といえば混戦ですけれど、まあ負けないよりはいいですが、勝つよりは当然勝ち点が2つ少ないわけですから。とにかく次はしっかりとホームで勝ち点3を取れるように頑張ります。」

三文字瑠衣選手(青森)

Q.今日はJFL初スタメンということになりました。試合全体を振り返っていかがでしたか。

「前半は攻めていてチャンスを作るシーンも多くて、そこで点を決めきれなくて。後半で結局、運動量が落ちて点を獲りきれなかった。勝ちを逃したという試合だったと思うので、また来週1週間、もっと点を獲るというところを突き詰めて、次は点を獲って、しっかりゼロに抑えて勝てるようにチームでやっていきたいです。個人的にはデビュー戦だったんですけど、特に緊張することもなく、普段通りのプレーができたので、そこは良かったかなと思いますが、課題もあったので、次も出られるようにいい準備をして、いつ出てもいいように、しっかり練習からパフォーマンスを出していきたいなと思います。」

Q.三文字選手は青森山田高校で3年間過ごしていますから、青森に戻ってきてこれで半年弱になるかと思いますけれども、シーズンここまでの手応えはいかがですか。

「そうですね。最初はメンバーにも入っていなくて悔しい思いはしたんですけど、最近はメンバーにも入れるようになって、常にいい準備をして、練習はしっかりやるというところを意識してやってたので、こういう形でチャンスが回ってきて出場できたというのは、半年間やってきたことが間違ってなかったのかなと感じています。」

Q.今シーズンの目標をお聞かせください。

「やっぱりこのチームに来て、JFL優勝、J3昇格というのがチームの目標として掲げられていて、自分は本当にそこに、試合に出ても出なくてもチームに貢献したいなと思ってるので、そこだけを目指してやっていきたいと思います。」

後藤京介選手(東京武蔵野)

Q.厳しい暑さ中での試合になりましたけれども、試合全体を振り返っていかがでしたか。

「まあ、こういうゲームになることは予想はできていたので、相手のペースにならないように、うちが主導権を握ってやりたかったですけど、前半はちょっと受けてしまったというか、相手の力強いセットプレーで、ちょっと押し込まれて、少し相手に持っていかれちゃったところはありましたね。前半に関しては、もう少しゲームを落ち着かせることができたのかなと思うので、そこは個人としての課題からだと思いますし、チームとしても、こういう暑くなってきた時期は特に、もう少しボールを握って相手を動かしてというのは、もっとやっていかないといけないのかなと思っています。」

Q.青森は守備が固いという定評のあるチームですが、実際に対戦してみていかがでしたか。

「そうですね、やってみて、対人はやっぱり強く来るので、逆を言えば裏が空いてきたりだとか、そういうのは全部イメージはできてたんですけど。僕ひとりだけでイメージしても意味がないので、チームとして共有していかないといけないですし、そこはもっと僕からも発信しないといけなかったと思っています。後半、裕也(鈴木裕也選手)と幸治(石原幸治選手)が入ってから、やっぱりひとりで行ける選手が出てくると、流れは押せ押せになるので、いいことですけれど、まあ前半も、もっとできたと思いますし、そのあたりはチームとしてももっとうまくやっていかないといけませんね。」

Q.次節は沖縄ですね。移動もちょっと大変かなと思いますけれども、抱負をお願いいたします。

「僕たちのサッカースタイルは変えちゃいけないと思いますし、相手云々じゃなくて、自分たちのサッカーをやるということがまずいちばんですね。暑さもあるとは思いますが、その中でも僕たちのサッカーをして、真っ向勝負ができればいいかなと思います。」

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