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【東京武蔵野ユナイテッド vs.ミネベアミツミFC】試合後コメント

JFL第17節/東京武蔵野ユナイテッド 1-1 ミネベアミツミFC(2023.07.22)
33分 鈴木大河(東京武蔵野)
60分 日野友貴(ミネベアミツミ)


鈴木大河選手(東京武蔵野)

Q.今日はJFL初ゴールということになりましたね。まずはゴールシーンを振り返ってください。

「そうですね、あのシーンは中に入らなくて、こぼれを狙ってたので、どういう流れかはよく覚えてないんですけど、たまたま僕のところにボールが来て、押し込んだという形になりました。なかなか厳しい流れの中で1点獲れたのは大きかったかなとは思います。」

Q.ここまで3連敗で今日の試合を迎えましたが、今日は悪くはないと思って私は見ていました。最後のところでみんな身体を張って守るというような意識も高かったと思いますが、失点シーンだけ、少し油断が出たかなと感じました。試合全体を振り返って、いかがでしたか。

「前半から、特にアツ(末次敦貴選手)がかなりいい形で止めてくれていたので、失点にはなっていなかっただけで、結構ピンチが続いてる中で、そういうひとつの気の緩みというか、あそこでやられてしまうというのは、まだまだ、チームとしての甘さというか、個人としても、そこの甘さは痛感しています。この失点をなくして勝ちにつなげられるようにしていきたいなと思っています。」

Q.鈴木選手は今シーズン、ポジション的にも、センターバックだったりサイドバックだったりと、チーム状況に合わせていろいろなポジションをやってらっしゃいますけれども、最近はスタメンに定着していますね。ご自身の中で、手応え的にはいかがですか。

「そうですね。まあ出してもらっていますけど、なかなか勝ちには貢献できてないかなとも思うので、ひとつひとつ、甘さだったりというところを、もうひとつ突き詰めていかないとダメかなとは思います。」

Q.来週のアウェイ大分戦が夏の中断前最後の試合ということになりますので、抱負をお願いいたします。

「来週ひとつやって、そこから中断という形になるので、来週は勝って中断明けに良い形で臨みたいなというように思っています。また応援よろしくお願いします。」

小野寺湧紀選手(東京武蔵野)

Q.今日は6ポイントマッチとも言えるような大事な試合でした。試合全体を振り返っていかがでしたか。

「試合前から今日は絶対負けないという意気込みがチームとしてあったので、まず連敗を止められたというところに関しては、良かったかなと思っています。ただ、この試合全体を通して、自分たちがボールを持っている時間が結構あった中で、点を決めきれなかったったところが、反省すべきところです。勝ち切れなかった、それが追いつかれてという形になってしまったので、そこは自分たちの気の緩みが、まだあったのかなっていうのが正直なところです。それでもいつも以上に、みんな走っていたという感触はあったので、ハードワークできたかなとは思います。」

Q.小野寺選手、右サイドでの豊富な運動量とアグレッシブなプレーが印象的で、今シーズンはコンスタントにスタメンで出ていらっしゃっいますね。ここまでのシーズン、いかがですか。

「そうですね、今シーズンからボランチをやり始めて、右サイドの見方も少し変わってきました。自分の中でも、今まで以上に試合の中でも自信を持ってプレーできたり、今シーズンは一歩成長できている年なのかなというのはあります。あとは、自分の持ち味は献身性というところなので、そこはベースとして、チームのためにがんばるといったところと、ここまで怪我せず継続できているというところも、自分の中では充実したシーズンを過ごせている理由かなとは思います。」

Q.私は小野寺選手は右サイドで活躍しているイメージが強いんですが、昨シーズンは主にどこのポジションでしたか?

「主にサイドバックとかサイドハーフですね。確かに右側が多かったです。今シーズンからボランチを始めたんですが、(右サイドの)鳥居選手が怪我してしまったというのもあるので。」

Q.なるほど、そのあたりチーム状況に合わせてできているというところは、ご自身の中でも手応えがあるのかなと。

「そうですね、チームのために貢献できるのであれば、特に自分の中で、ポジションをここやりたいとか、そこまでこだわっているというのはないので、出た以上、責任持ってがんばりたいなと思ってます。」

Q.次は大分戦ですね。アウェイなので移動も少し大変かなと思いますけれども、これで夏の中断前の最後の試合になります。抱負をお願いいたします。

「中断前の最後の試合になるので、今日以上に、試合前からいい準備をして、絶対に勝てるようにみんなで1週間練習に取り組んでがんばっていきたいと思うので、引き続き応援よろしくお願いします。」

後藤京介選手(東京武蔵野)

Q.今日は3連敗という良くない流れは感じさせない試合の入りだったと思いますし、試合全体通して悪くなかったと思いますけれども、試合全体振り返っていかがですか。

「監督も今日ベンチにいなかったので(体調不良)、そういうのも含めて、選手の中で一致団結してやろうという雰囲気でした。僕は珍しく試合前にひとこと言わせてもらったんですけど、覚悟を持って今日はやろうって。まあ、いろんな意味の覚悟があったんですが、そういう意味で、みんな身体を張って守れていましたね。ただ守っていたはいたんですが、要所要所のクオリティだったり、個人戦術だったり、まだまだ成長しなければいけないので、そういうところはもっと突き詰めていかなければと思います。時間等含め、やられちゃいけない時間にやられてしまう。個人的に、油断という言葉で片付けたくないですね。練習からそういうところを突きつめていかないといけない。もっと1点に対するこだわりが出てこないといけないのかなとも思います。数試合やりながら感じてることなので、そこはもう少しやっていかないといけないかなと思いますね。」

Q.今日の試合前に珍しく話をしたというのは、具体的にどういったことを話したのか伺ってもいいですか。

「そうですね、今の状況を生んでいるのは僕たちの力なので、それを止めるのも自分たちだから、そういう状況を含めて、僕たちなりのプライドもあったり、選手もやらないといけない、出てる選手、出てない選手もやっていかないといけないという、そういういろんな意味の覚悟を持っていかなくちゃいけないという話です。状況も状況だし、監督がいない時に選手全員で一致団結して、今日絶対勝ち点3をとりたいという、僕なりの覚悟の示し方だったんですけど。そこで結果が出なかったということに関しては、僕自身の責任もありますし、勝ち試合を落としてしまったっていう感覚ですね。」

Q.個人的には、今日は後藤選手はとても良かったと思いますね。今シーズン7試合ほど見ましたが、今日は特に気持ちが入っていたように見えたので、その話を聞いてなるほど覚悟が顕れていたんだなというように思いました。

「うん、そういう意味で、覚悟を持ってやりたかったという部分もありますし、チームの順位も下位に落ちているので、順位が近い相手とやるような重い試合という意味もあって、自分なりには結構プレッシャーかけてやっていました。毎試合大事なんですけど、そういう意味も含めて、いつもよりは少し気持ちを上げてやってきたかなと思いますし、こういう暑さの中で、集中だけは欠かさずやっていこうと。まあ、結果が出なくて、非常に残念という気持ちがいちばん強いですね。」

Q.次は夏の中断期間前の最後、アウェイの大分戦ですね。少し移動も大変ですけれども、抱負をお願いいたします。

「そうですね、中断前のラスト1試合っていうところもありますし、今日は勝ち点1ですけど、連敗は避けられたので、ここで1回勝ってリセットできるように、最後の最後まで、今できるプレイヤーで100%の力で挑みたいと思います。暑さもありますが、細かいところでのミスで相手の流れに持ってかれるというシーンが多いので、ひとつひとつのプレーをもっと責任を持ってやらないといけません。今日も勝ち点2を落としたということにチームとしても責任を感じて、もっと練習からやっていかないといけないと思っています。」

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