【ヴェルスパ大分 vs.東京武蔵野ユナイテッド】試合後コメント
JFL第18節/ヴェルスパ大分 1-0 東京武蔵野ユナイテッド(2023.07.30)
90+2分 酒井信磨(大分)
澤野康介選手(東京武蔵野)
Q.JFL100試合出場達成おめでとうございます。まずは試合全体を振り返っていかがでしたか。
「今週はチームの練習場所の都合でコンディション調整が難しい中でトレーニングをしてきて、でもそれを言い訳にしたくないという気持ちで臨んだのですが、暑かったのと、やはりコンディションが上手くいっていないというのもあってか、どうしてもちょっと動きが鈍くて。相手にボールを持たれる時間帯も多かったですし、守備にまわってしまって自分たちがボールを握るという試合ができなかったというのが結果につながってしまったのかなと思います。個人としては、前半にシュートチャンスがあった中でしっかり決めきることができなかった。そこがやっぱり個人としてはすごく反省しています。」
Q.2018年はテゲバジャーロ宮崎でプレーして、2019年から武蔵野に加入し、今日の試合でJFL100試合ということになりました。振り返って、印象に残っている試合などがあればお聞かせいただけますか。
「そうですね、これまでいろいろとチームが変わって、宮崎でも東京武蔵野シティでも東京武蔵野ユナイテッドでも、やっぱり自分ひとりの力では試合に出られなかったと思うので、周りの人に感謝してこれからも試合に出ていきたいなと思います。いちばん印象に残っている試合といえば、去年11月のティアモ枚方戦で、前半に2点決めた試合ですね。この試合はたまたま、いま働かせていただいている環境管理センターさんのイベントの試合だったということもあって。」
Q.なるほど。ご縁がありましたね。リーグはこれで中断期間に入りますが、夏の間にどんな準備をして、また秋からどんなシーズンにしていきたいかということをお聞かせください。
「今のチームの状況も順位も、全然みんな納得できる状態ではないので、しっかりこの中断期間でチーム力を上げて、個人としてもレベルアップして、残り12試合戦っていきたいと思います。」
時里元樹選手(東京武蔵野)
Q.今日は久しぶりのスタメン出場でしたね。まずは試合全体を振り返っていかがでしたか。
「結果的にも、すごく苦しい試合だったかなと思います。最後までチャンスはうかがってという感じでしたが、最後のところで踏ん張りきれなかったというところは、チーム全体としてもちょっと苦しい試合でした。個人的にも、久々と言うこともあったので、身体のコンディションというか動きの部分で少し体力的にキツい部分もありました。うーん、たぶんそんなに長い時間はできないなとは思っていたので、後半がんばって体力出し切って、交代選手にもいっぱい良い選手はいるので、もう出し切ろうと思ってがんばったんですが、結果に結びつかなかったのが悔しいところですね。」
Q.時里選手は大学卒業後に武蔵野に加入してこれで3年目ということになりますね。特に去年は少し不本意なシーズンだったんじゃないかなと思いますが、今年はここまで、いかがですか。
「そうですね、去年はそもそも、あまりメンバーにも入れませんでした。個人的にはコンディションはそんなに悪くはなかったのかなと思っていたシーズンだったんですが。なかなかチャンスをもらえなくて、まあ、もらった時にも結果は残せなかったので、出番も減っちゃってたのかなと思います。今年は比較的、去年よりは機会を与えてもらっているので、でもやっぱり去年の反省を踏まえて、チャンスをもらっている間に個人としても結果が必要だなというのは思っているところではあります。今日はせっかくスタメンで使っていただいたんですけど、個人的には結果が残せなかったので、そこは反省しなければいけないし、次またチャンスをいただけるんだったら、そのときはしっかり結果を残せるように、もっとプレーの精度を上げていかなければいけないと思っています。」
Q.これで中断期間に入りますので、夏の間どんな準備をして秋を迎えたいか、お聞かせください。
「夏の間に社会人としてもスキルアップしなければと思っていて、平日の仕事が忙しくなる予定なのですが、チームとしても新しいことに取り組んで、1段階2段階レベルアップしてシーズン再開に臨む形になると思うので、そこに個人的にはしっかり理解してついていけるようにと思っています。チーム全体としてレベルアップしなければ今の状況は変えられないと思っていますので、そこは全員で意識を持って取り組んでいきたいなと思います。」
後藤京介選手(東京武蔵野)
Q.昨日(7月29日)が31歳のお誕生日でしたね。おめでとうございます。試合全体としては、まあ本当に私自身も最後はとても悔しい終わり方でしたけれども、振り返っていかがでしたか。
「まあ今週は、練習場所の都合で思うようにトレーニングができなかったんですが、逆にそういう時だからこそ勝てるのかなとか個人的には思っていたんですけど、そんなに上手くはいかないなというのは改めて実感しました。本当に細かいところですけど、その積み重ねが今、こういう結果に出てしまっているので、そこがもったいないところです。これで中断期間に入るので、気持ちの面も含めて選手たちが各々にもう少しレベルアップしていかないといけないかなと。」
Q.今日は後藤選手、いつもよりも前のほうに上がってきていたりもしていて、あ、今日は狙ってるなというように私は思って見ていましたけれども。
「うーん、個人的にはあんまりそんな考えてなかったんですけど、相手の嫌がることをしたいなということを考えているプレーのうちのひとつですかね。まあボールを握れる時間もありましたし、押し込める時間はあったので、そのときに前にスペースがあったら出て行くというのはサッカーの中では大事なことだと。そういう意味では、前の方にいる時間が多かったのかなと思いますが、上がったときにボールが出てこなかったりパスがずれてしまったり、そういうシーンが多くて、逆にカウンターになりそうなピンチもありましたし、そういうほんとに細かいところですけど、もっともっとチームとしてレベルアップしていかないといけないのかなと思います。まあ今日は、勝ち点を失ってしまった。最悪、勝ち点1でも良かったと個人的には思っているので、悔しい敗戦になりましたね。」
Q.この悔しい気持ちを抱えて中断期間ということになりますけれども、夏の間に、この気持ちを糧にパワーアップするというように持っていきたいですね。
「まあそうですね。それプラス、本当に細かいところのミスが多すぎるので、それで相手のペースになる時間が多いですし、もう少し当たり前のことをみんなができるようにならないと。出てる選手によって試合の流れが変わってしまうということが多すぎるので。中断明けで怪我人も帰ってきますし、もういちど、そういう意味も含めてチームとしてもっと高めていかなければと思います。あと、みんな感情を表現するのがあまり上手くないので、そういうところは、こういうときだからこそ、もっと話し合っていかなければいけないのかなと。負けてから気付くことが多いと思うので、練習からその辺はもっと落とし込んでいかないとと個人的には思います。」
Q.秋以降、最終目標はどこなのかということを、もういちどお願いします。
「まだまだ混戦で、上位とはそんなに離れてはいないので、ひとまず勝ち点3をまずとれるように、心の準備もそうですし、身体の準備もしていかないといけないと思うので。みんな仕事で大変だと思いますけど、それは言い訳にしちゃいけないと思いますし、もっともっとみんなで成長しないといけません。試合だけで成長はできないから、普段の練習からチーム全員で追求しなければ。そこは僕自身も突き詰めて、もっと要求していかないといけないことだなと思っています。あとは若手がもう少しギラついた感じを出してきてほしい。僕たちにもっとサッカーの話をしてきてほしいと思います。そういう部分が圧倒的に足りない。もう少し若手が率先してやっていけるようなチームを作っていかないといけないと思うので、その点に関しても要求していこうと思っています。」
試合画像(98枚)
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