小学生の時に、最も影響を受けた作品はリック・ライアダン先生の「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」シリーズだ。ギリシャ神話に出てくる神々はまだ生きていて、現代を生きる神々の血を引く英雄が、冒険や激闘を繰り広げ、世界を救うファンタジーだ。初めてといっていいくらい小説に没頭した。図書館にはなく、母親にねだって天神のジュンク堂で全巻買ってもらった。何回も読んだ。 小学5年生だったか6年生だったか。とある授業で、小説を書いてみようという授業があった。お馴染みの作文用紙が配られ、
私は沈黙した。確かに何かに対して、恐怖心を抱いている気がしたからだ。 ヤッチャの学校大学生の私は、長い春休みのうちの1ヶ月間を使い「ヤッチャの学校」という宮崎県日南市を舞台とした地域留学プログラムに参加した。簡単に説明すると、 「地域を通して、人と自分と向き合う1ヶ月」 というコンセプトのもと、パートナー企業との活動をベースに大学生6人が1ヶ月間、共同生活を送るというものである。 なぜ参加したのか友人の紹介でこのプログラムを知ったわけだが、横浜在住の私がなぜ、遠く