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MT4 ツール | チャートの通貨ペアと時間足をキーボード操作でサクサク切り替える(その2)

新たな機能追加

キーボード操作で表示する通貨ペアや時間足(ピリオド)を表示するMT4ツールをバージョンアップしました。
追加した機能は、「自動で通貨ペアや時間足(ピリオド)を切り替える」自動巡回機能です。(バージョンアップ前の基本的な機能の解説記事は こちら

※ ご注意ください ※
キー操作は チャートが表示されているウインドウにフォーカスが当たっている必要があります(→チャートをマウスでクリックすると フォーカスが当たります)

操作キーは ASQZとゼロ

使用する キーは、通貨ペアの変更は Aキー と Sキー。時間足(ピリオド)の変更は Zキー と Qキー で、ここまでは前回バージョンと一緒。
自動巡回機能を追加したことで、自動巡回を停止するキーとして 数字の0キーを追加。このキーを押すたびに 自動巡回をオン、オフすることができます。それぞれ1回キーを押すたびに 通貨ペアが切り替わります。

動作中の画面。自動巡回しているかわかりませんよね・・

自動巡回の仕様

ツール起動後、勝手に自動巡回をし始めます。
巡回の順序は、時間足の上位から下位へ切り替えていき、一番短い足を表示した後は、MT4の気配値表示の順序で次の(下側に表示されている)通貨ペアに 切り替わります。
切り替わりの時間は デフォルトでは 15秒になっていますが、MT4の「パラメータの入力」で変更できます。有効値は 最低3秒から最大3600秒(=1時間)としています。なお、この数値以外の値をパラメータ入力すると 内部的に15秒として置き換えて動作します。

当然じっくりみるために巡回するのだよ

チャートを自動で巡回して監視するのは チャートがイイカタチになるのを待つためですね。なので、気になるチャートのところではじっくりと確認するために 数字のゼロ(0)キーを押します。
数字のゼロ キーを押すと (表示する設定にしていれば)通貨ペアと時間足の表示部に小さな変化をするようにしています。視覚的に自動巡回中か 停止中かが分かるようになっています。
時間足の切り替えは、自動巡回の停止中に行うことができます。時間足だけでなく 通貨ペアも切り替えできます。もちろん、自動巡回中も切り替えできます。

巡回したくない時間足

巡回対象として、通貨ペアは MT4の「気配値表示」で表示されるものとなりますが、時間足(ピリオド)については「パラメータの入力」から個別に指定することができます。
デフォルトでは、W1→D1→H4→H1→M5→M1の順に巡回していきますが、巡回の対象に追加や削除することができます。


ファイル形式 : ex4
ファイル名 : eimSymblChange-Auto

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