サイクル理論|第四章 相場の大反転
この記事は「相場のサイクルの基本」メリマン著の要約です。
強気相場と弱気相場
強気相場と弱気相場では価格の値動きは異なります。
強気相場では価格が上昇する期間が長くなる傾向があり、このときの山谷を結んだサイクルの形状を「ライト・トランスレーション」と呼びます。価格が上がり続けるため、小さいサイクルのボトム(最低点)は徐々に高くなり、天井(最高点)も徐々に高くなることが特徴です。
一方、弱気相場では価格が下落する期間が長く、「レフト・トランスレーション」と呼ばれます。ここで