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MT4インジケータ|パーフェクトオーダー表示 V2

図1.本記事執筆時に取得したインジケータ表示(下側)。
上側はローソク足に3本の移動平均線を表示。

パーフェクトオーダーのインジケーター第3弾です。
今回もこれまでと同様、3本の移動平均線のうち一番短期間の移動平均線(=以下、MA)を基準に表示するものです。
つまり、短期MAをグラフの高さゼロの位置に固定して、短期MAとの差分で中期MAと長期MAの2本を表示します。

図2.下側のグラフが 本ツールの表示

この表示方法により、それぞれの差がどうなっているのかが一目瞭然。パーフェクトオーダー中に差がひろがっていればトレンド継続。縮まっていけばトレンド終了間近か?といった判断がしやすくなります。
具体的には、トレンド中は、長期、中期のMAの折れ線が大きく(小さく)なり 徐々に傾斜が緩やかになり、ピークを迎えゼロ位置に戻ってきます。このピークを見つけるのが、通常のローソク足に3本の移動平均線を重ねてみるより容易になります。

図3.ひとつ前の画像に解説を加えたもの。①から⑤までの5つの情報を表示するインジケータ

図3をご覧ください「③短期MA」は 何もないところを指していますが、これはグラフのゼロ(=0)位置を指しています。短期MAを基準にして、その差分で中期MA(=②),長期MA(=①)、ローソク足の終値(=④価格)を表しています。

またパーフェクトオーダー中は、矢印のサイン(=⑤)を表示します。
上昇トレンドのときは 上向きの矢印を、下降トレンドのときには 下向きの矢印を表示します。
ただし、本ツールでのパーフェクトオーダーは、3本の移動平均線に加えて ローソク足の終値の位置も揃っている状態とします。つまり、、
長期MAー中期MAー短期MAーローソク足終値
のカタチになっていることを確認します。
ローソク足の終値が移動平均線の間に入ってしまったときは、パーフェクトオーダー不成立としつつも、”■”サインを表示します。これが矢印の代わりに表示されますと パーフェクトオーダーが崩れかけていますよ、というサインの1つとなります。

そして、おまけ機能として、ローソク足 終値の位置(④)も、重ねることとしました。デフォルトは白色 実線の折れ線グラフで、短期MAとの差分で示します。


ファイル名:eimPerfectOrder_v2.ex4
ダウンロードは こちら
(当ブログで公開しているインジケータをまとめてダウンロードできます)


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