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愛情の注ぎ方

人から人 へ
人からモノ へ
人から動物 へ

数多の感情を持つ人間は
必ずと言っていいほど生涯の間に
〝愛〟を育てる

愛を確かめ合うために体を重ねるのは
愛する者を抱きしめるために鎖骨を持つのは
人間だけ。

例を挙げればキリが無いほど
〝愛〟というものに敏感だ



ぐんそーは最近猫を飼い始めた
とても愛らしくて食べてしまいたいほど
溺愛している。

そんな愛おしい猫とも、
時が経てば別れが来る。
軍曹より早く、この世に別れを告げる。

そのような存在に対して
愛情をどう注げばいいのかとても呻吟する。
注げるだけ注ぎたいと思うけど、
飼い猫を失った時に、愛情を込めた倍以上の
悲しみに溺れてしまうと分かりきっているから。

どうしても 距離を置いてしまう軍曹がいる

今も隣で寝息を立てている猫は
本当に愛くるしい。

別れを畏れて愛を惜しむ軍曹を
どうか赦して欲しいよ

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