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第42回日本認知症学会学術集会

随分お久しぶりになってしまいました、、
修士2年のAHです。

先週の金曜日から3日間、奈良で行われた第42回 日本認知症学会学術集会に参加してきました!

高EE班(認知症者の家族介護者の感情表出について研究している研究班)の発表もあり、大吉さんをはじめ、いつも大変お世話になっている実践家の方々にもご登壇いただきました。

高EE班の発表の前に、別会場で行われていた講演を聞き、急いで移動した私達でしたが、有難いことに会場が超満員のため、最初は立ち見でした〜笑 
会議室に入り切らないぐらいの数の先生方が発表を見に来て下さっており、注目していただけるような研究に参加できていることは本当に有難いことだとしみじみ感じました。

高EE研究において、ご家族の感情表出を測定する尺度として用いているFASの日本語版を作った先生や、以前から認知症のご家族の感情表出について研究されている先生の発表も聞くことができ、大変勉強になりました。

現在、研究班では、認知症者を介護する中で、感情表出が高くなってしまうご家族に対して、どのような支援が求められているかなどについて日々研究しています。
介護に疲弊しているご家族に対して、支援が求められることは明らかですが、具体的に誰が、何を、どのように支援するかについては明確に定められているとは言えません。認知症の方を介護するご家族の負担を少しでも軽減できるような支援方法の確立を目指し、より一層真摯に研究に取り組みたいと思います。

また、高EE班の発表の日の夜に、みんなでお疲れ様会を兼ねて飲み会をしました〜
なかなか普段ゆっくりと喋ることができない先輩や後輩と色々な話をすることができ、とても有意義な時間を過ごすことができました(^o^)
いつも困った時には相談に乗って下さり、アドバイスをくれる先輩。頼もしく、いつも助けてくれる可愛い後輩。
こんなに優しくて素敵な方々に囲まれていていいのかなと思うぐらいですが、恵まれた環境にいることに改めて感謝する一日となりました!

修論が終わる気がしなく、かなり焦っていますが、2年間の集大成を飾れるよう、引き続き精進したいと思います、、!

最後にご登壇いただきました皆様、本当にありがとうございました。お疲れ様でした!!


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