オンライン実習

学部生の実習のアシスタントに行ってきました。昨今の情勢からオンラインでの実習となり、どうなることかと手探りで始まりましたが驚いたのはフレッシュな方々の集中力と想像力。

まずは実際の患者さんの情報をいただき、看護計画の立案を行いましたが本当にこの人たちは病棟に行っていないのか?と思うような患者さんの生活や身体状況のアセスメントと真剣な姿勢。この時点で最初の手探りはなくなりました。

後半では自分の過去のモヤッとした事例をみんなで検討しました。当時、なかなか答えの出なかった難しい事例ですが果敢に挑んでもらい、むしろこちらが「なるほどな」となるような深いディスカッションとなりました。

もちろん病棟に実習に行けることで大きなものも得られます。しかしオンラインで深く広く考えることで得られるものも大きいです。もし病棟実習に行けないことで不安に思っている人の眼にとまれば、そんなことないよ、自信もって!と伝われば幸いです。
文責 SP

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