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修論発表会とその後

昨日は修論発表会でした。当研究室のある看護実践開発科学講座は全部で9人、当研究室は4人の学生の発表がありました。9人とも独創的な研究で素晴らしい発表でした。当研究室は今季の学生は大阪府の国保データベースに関するビッグデータの分析、当研究室が継続的に実施しているICTを用いた研究でした。4人とも堂々と、質疑応答もしっかりとできていました。ここからさらに深めてもらいたいです。下記は終わった後の安堵の表情の学生たち。

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感心したのは、終わったあとに聴講していた学部生が質問だといって訪ねてきて、さらにディスカッションが続いていたことです。こういう何気ない雑談やコメントからのディスカッションを広げることができるのは、それだけ自分の研究に責任とコミットメントを持っているからだと、また学生を誇りに思いました。

当研究室の学生の発表は以下。学術雑誌で読める日を楽しみにしています。

伊藤園子 新規糖尿病に対する特定健康診査質問項目の有用性~大阪府国民健康保険データベースからの検討~

高橋伸平 回復期リハビリテーション病棟と特別養護老人ホームにおける高齢者の睡眠状況と排便の関連性

西辻美穂 大阪府国保データベースにおける認知症疾患診療ガイドラインに沿った鑑別診断時の検査の実施率

廣川奈南 大阪府国保データベースにおける認知症者のデイサービス利用と
認知症の行動心理症状(BPSD)の重症化の関連性の検討

文責 アカデミックスタッフ 山川みやえ

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