サポートのレイヤーを進める:能登半島地震の後の支援(避難所編)

楽しいはずのお正月が一瞬にして目を背けたくなる有様になってしまった能登半島地震。地政学的な特殊性もあり、なかなか支援が細部まで行き届いていない現状である。
避難所では、感染症のほか、ヒートショック、エコノミークラス症候群で救急搬送される人は非常に多いようである。このほか災害関連死は高齢者に多いという事実の中、日本全国の老年看護学を中心とした仲間が2週間(作業は実質1週間くらい)で作り上げた災害支援のためのe-learningを紹介したい。こういう時に、遠くの高齢者に思いを馳せてすぐに動いてくれる仲間がいるのは心強い。当研究室でも直接支援に入りたい学生がたくさんいて、本当にケアリングというものを実感している。

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