借金はいけないものなのか?
お金をまわす経済主体には個人、法人、政府がある。
現代のデフレ期において起業、事業投資をしても儲かるチャンスは少なく、個人、法人はお金つかわなくなっている。
では誰が経済をまわすのか?
政府しかいない。
個人、法人が借金してまでお金を使わない状態で政府もお金を渋っていては、経済はまわらない。
こういうデフレ期においては、政府が借金をしてまでお金をまわしていかないといけないのだ。
そもそも政府が借金して社会保障、公共投資などにお金をつかってなにが悪いのか?
政府の借金が増える一方で個人、法人の
収入が増えることになるではないか。
反対に政府の借金を減らそうとすると税金などで個人、法人の資産は減っていく。
金融経済において政府が借金を抱えることは、個人家計にお金を行き渡らせるための当たり前のことなのだ。
ましてや日本政府はいまの状態では借金が増えていっても破綻はしない。
ギリシャとは違う。
つづきはまた。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?