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【Elden Ring】魔術剣士ビルドで一周め攻略したときに有用だった武器、戦技まとめ【エルデンリング】

昨日の記事の続きである。昨日は魔術を紹介したので、今日は武器と戦技を紹介していく。
魔術と同様に、「これなしじゃクリアできなかったな」くらいのものを挙げていくので、是非ともチェックしてほしい。
早速始めよう。


泥人の銛
シーフラ河にいるやたらしぶとい泥人(どろんちゅ)がドロップする槍。地味というか薄汚いまである見た目だが、最初から魔力属性と知力補正を持ち、戦灰による派生も可能という非常にカスタマイズ性の高い優秀な武器。魔力派生してより魔力ダメージに尖らせてもよし、冷気派生して凍傷を狙いにいってもよし。
私が主につけている戦灰は「剣舞」。発生がそこそこ早く、突進性があり、強靭削りもなかなかある優秀な戦技である。槍の射程を振り回すためリーチや範囲にも優れる。消費FPも軽いため、近接戦闘を余儀なくされた際にとりあえず剣舞を振っておくという使い方が強かった。
武器自体のR1R2攻撃は全部正面への突きであり、こちらは特に褒める点ではない。しかし槍なので盾チクはできるはず(盾チクやったことない)。
総じて、近接向けの強力な戦灰をつけて魔力属性で振り回すための武器という印象。


長牙
血の指の狩人ユラのイベントを進めることで手に入れることができる刀。私はこのイベントを完遂できずに知らないうちに死なせてしまっていたが、確か死体から回収できた。
特に魔術に関して適性のある武器というわけではないが、素で出血がついているため冷気派生して出血と凍傷の両方を狙いに行くことができるという点が素晴らしい。また、名前の通り非常に長いリーチを持つ。
私が主につけている戦灰は「猟犬のステップ」。魔法を撃ったりR1R2で殴ったりしながら激しい攻撃に耐えるために使用した。使い始めたのはマレニアの水鳥乱舞への対処に困った時で、避け方が全く分からなかったために猟犬ステップの使用を解禁し(特に縛っていたわけではないが、それまで使っていなかった)、戦技なしの素の性能に優れた武器を検討した際に白羽の矢が立ったという感じ。泥人の銛とは対照的に専らR1R2で戦う武器で、猟犬ステップに状態異常二種ということもあり完全にボス戦向けのカスタマイズ。この武器のR1R2で第一形態を突破し、第二形態は適宜猟犬でかわしつつ夜の彗星連打で速攻を仕掛けることで無事攻略できた。
猟犬ステップは確かに強いがそれ自体には攻撃性能が全くないため、長牙のような通常攻撃や常駐効果にうまみがある武器に組み合わせるのがオススメである。例えば致命の一撃最高倍率の慈悲の短剣や攻撃することで体力を回復する解体包丁など。


卑兵のショーテル
獣の神殿や禁域付近にいる卑兵たちがドロップする、半円状の刃を持つ斧槍。これを持っている卑兵のみのドロップ。ノコギリを持っている者はノコギリをドロップするので注意。
名前はショーテルだが斧槍。しかしショーテルの持つガード貫通能力を引き継いでいる。特筆すべきはガード貫通能力を戦灰での攻撃にも乗せられるという点で、相手を選ばない汎用性が魅力となる。
私が主につけている戦灰は「輝剣の円陣」。同名の魔術が存在しているが、その魔術と比べて異様に強力な体幹削り能力を持ち、敵のダウンを取るのに非常に便利な戦技となっている。使用から着弾にタイムラグがあるため、こちらの操作に反応して回避行動を取る相手にも安定して当てることができ、なんならとりあえず展開しておくだけで得になるという便利な戦技。
難点は戦灰の入手場所が分かりずらいところ。ストームヴィル城で会える魔術師ロジェールがゴドリック討伐によって円卓に移動した後に「ゴドリックを倒した」と報告すると貰える武器についている戦灰から回収することで入手する……というのが正規ルートらしい。私はロジェールが円卓に移動していることに全く気がつかなかった(円卓に飛んだプレイヤーの正面、一階と吹き抜けになっているテラスの右側にいる。狂い舌アルベリッヒが出てくる広間に飛び降りる前のところ)ので、死体から回収することになった。非常に有用な戦灰なので魔術剣士をやる人は忘れず回収しておこう。


アステールの薄羽
エインセル河、ウル王朝遺跡の宝箱から入手する曲刀。宝箱の場所が非常に難解なのでここでの解説は割愛。重量が2.5と軽く、筋力要求値も7で全素性中筋力値が最も低い星見の無振り8でも持てる。武器としての特徴はR2で光波を飛ばすところ。単押しで一発、溜めで二発、溜め二撃めで二発撃つ。射程は短いが、密着したくない相手をチクチクすることはできる。
固有戦技「星雲」がこの武器の本体で、遅延して爆発する弾を目の前に広げる形で展開する。弾はしばらく浮遊した後に爆発、敵が大きければ複数回ヒットを狙うのも容易。
この複数回ヒットによる体幹削りが凄まじく、ダメージも馬鹿にならない量があるため巨大な敵にはとりあえずこれを撒いておくと良い。遅延して爆発する都合上、使うタイミングには注意したいが、上手いことハマれば敵の体力をゴリゴリに削れる。瞬間火力で言えばこの記事で挙げてきた手段の中だと恐らく最高。前回紹介したカーリアの速剣と比べると相手の大きさ次第か。


獣除けの松明
別に魔術剣士向けというわけではないがかなり世話になったので一応紹介。
グレイオールの竜塚の隠遁商人から購入できる。
暗いところを照らす松明としての用途はもちろんのこと、持っているとその名の通り獣系の敵が消極的になるという効果がある。装備してさえいればもう一方の武器を両手持ちにして背中に担いだ状態でも効果は発揮されている。杖や盾などに持ち替えると当然無効。
死の煙をバラ撒いてくるバジリスクにも有効というのが非常に助かるポイント。バジリスクや野犬、腐敗犬を安全に処理できるというだけでも大いに担ぐ意味がある。
これを持っている間は右手に武器、左手に杖を持つ魔術剣士の基本スタイルから外れざるを得ないので、右手に杖をもつか、強力な戦技を持つ武器を装備するかしよう。私は専ら卑兵のショーテルと一緒に担ぐことが多かった。ちなみに、松明系統の武器を装備していると戦技が「松明攻撃」になってしまうが、これは戦灰「戦技なし」を装備させることで回避可能。リムグレイブの戦学びのボロ屋で購入できるので、付けておくと松明攻撃暴発のストレスを解消できる。


と、以上で私が魔術剣士ビルドで愛用してきた武器と戦技の紹介となる。
今は二周めに入る前にドロップ武器や一本限りの武器の取りこぼしを回収している。レベルの上がってきた二周目では魔術剣士以外の適性の武器も使ってみたいので、その準備中というわけだ。
気が向いたら脳筋技量信仰神秘各ビルドでの強い装備なども紹介してみたいと思う。まぁそれができるステータスになるのは相当後の話なので、この記事を楽しく読んでいただいた方は気長に待っていて欲しい(産まれ直ししてもいいが、今のビルドが結構気に入っているので、レベルを上げて他の武器を握れるようにしていく方面でプレイしていく)。

それでは。

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