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【アークナイツ】ニアーライトのボリュームがヤバすぎる

本日四月二十八日から、日本版アークナイツのイベント、『ニアーライト』が開催されている。
今回のイベントシナリオは、『マリア・二アール』から始まるカジミエーシュの騎士競技にまつわる話の続きで、ロドスを離れて騎士競技に舞い戻った「耀騎士二アール」や、感染者の尊厳のために奔走する感染者騎士たちに焦点を当てる形で物語が進行する。

さっそく私もイベント進行に着手したのだが、今回のイベント、シナリオがむちゃくちゃに長い。
アークナイツはタワーディフェンス部分以外にその精緻で壮大なストーリーを魅力としている作品だが、今回のイベントストーリーははそれにしても特筆すべき長さだと思う。この記事を書いている時点ではまだ午後七時であり、当然ほんの序盤しかプレイできていないが、既になんだかシナリオライターの「気合い」とでも言うべきものを感じている。

先に書いたように、今回のイベントはいわば『マリア・二アール』の続きである。
ほんの序盤を触ってみての感想だが、『マリア・二アール』がブレミシャインことマリア・二アールの成長を騎士的精神の側面から比較的明るめに描かれていたのに対して、『ニアーライト』は初っ端から政治に経済に感染者問題に陰謀にとかなりダークなテイストとなっている気がする。
無論『マリア・二アール』でその手の描写がなかったわけではないが、続きものであり下敷きが出来ている分、プレイヤーのカジミエーシュ騎士競技に関する知識をある程度前提にして、その暗部をどんどん暴いていく、という描かれ方がなされているのではないか。
今回のイベントでもシナリオ外のフレーバーテキストが豊富で、日常業務などに顕著である。私はこの手のゲーム内テキストが大好きなオタクであり、シナリオの外の部分でも世界観を感じられて非常に嬉しく感じている。『マリア・二アール』でのニュース欄然り『ドッソレスホリデー』のラベル然り、こういった小ネタはバンバンやってほしい。家具や勲章のフレーバーテキストを読むのも楽しみだ。

ついでなのでちょっとした攻略のようなものでも書いておこう。
今回のイベントステージでは「暗闇」と「視界」の概念が存在し、ユニットを配置できず内部の敵を攻撃することもできない暗闇エリアにどう対処するのかが攻略のキーとなる。
時には普段以上に奇妙な配置を行う必要もあるだろう(内側にユニットを配置するために先鋒を逆向きに配置する、など)。
安価なコストで一時的に視界を確保し要所へのユニット配置を行わせる高速再配置オペレーター(グラベル、レッドなど)や、前線をキープしつつ長射程の狙撃や術士の視界を確保できる潜伏者オペレーター(イーサン、マンティコアなど)は、かなりの活躍が見込めるだろう。

明日中くらいを目途にシナリオを読破して、周回に入りたいところである。シナリオを読む時間がなくてイベント中に非イベントステージで理性が溢れるのを防ぐのは正直かなりもったいない。
とはいえ温存しておいた理性回復剤も含めて相当な量の周回が出来るはずなので、無理せず進めていこう。

あとガチャどうしようね。二アール欲しいけど歳関連オペレーターを確実に確保しておきたいので、とりあえず無料分が終わるまで保留、という感じか。一応無料十連で新規のアイリスが来てくれたのでなんとなく満足している感じはあるが、どうしよう。

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