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中間の温度湿度はないのか

こうも毎日冷房の中にいると、暑さだけではなく寒さを感じることもある。
吸湿剤とドライ機能を併用しているから多湿というより乾燥で悩むことが多い。機械で調整しているから仕方ない部分はあるが、中間というものはないのかと言いたくなるのも道理だろう。

「暑い」と「寒い」の間に「心地よい」「丁度いい」くらいの塩梅があるはずなのだが、そこに身を置くのは容易ではない。
全身が汗ばむような嫌な暑さから、突然体の末端が冷たくなる寒さに変わってしまうのだ。

これを解決するには、私の肉体をそういう環境の変化に強いものに変えるか、空調技術の抜本的進化かのどちらかが必要になるだろう。
どっちが早いか見当がつかない。いや、私が自分の肉体を鍛えることがないのは分かりきっているから、どれだけ時間がかかろうと後者の方が早いか。
それにしたって何年かかるか分かったものではない。

私が生きているうちには、暑くも寒くもない、涼しいと同時に暖かいというような理想的気候に一年中調節し続ける技術が開発されるだろうか。
そうであって欲しいものだ。もう夏に凍えるのも冬に汗をかくのも勘弁願いたい。

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