「激動」2022年振り返り

フリーランス料理家のガンガンです!
2022年もありがとうございました。

今年は本当に激動の一年でした。
僕の人生のピークでした。

今日は2022年を振り返ります。

ガンガンの年表

1〜2月 平凡

去年に引き続き、接客業と料理教室の講師、料理家の個人事業のトリプルワークを行う。

3月 疲弊

スケジュールをパンパンに詰めすぎて、激務による脳疲労でダウン。

4〜5月 休養

休職期間をいただいて、この間に自分の今後について改めて考える。
そして、退職を決意する。

6月 序章

フリーランス料理家としてのキャリアを本格始動。

7月 暗雲

自分の見立てが甘かったのか、何もかもがうまく行ってる気がしなかった。
この期間に辞めようと3日に1回は思っていた。

8月 兆し

2020年から挑み続けた、Nadia Artistの仲間入りを果たす。

9月 出逢い

自分で足を運び、多くの方との繋がりを持てた。

10〜11月 暗中模索

少しずつ回り始めていたが、自身の進化が必要と感じた。
トライアンドエラーを重ねて分析し、個人スキルのレベルアップ、サービスの精度向上に費やした1ヶ月。

12月 怒涛

関西と東京を週一で往復移動しながら、レシピ開発を行う。
休む間もない幸せな今年一番忙しかった1ヶ月。 

このままでいいのか・・・

昨年の集大成は言うまでもなく、
ベネチアングラスアーティストの土田康彦氏とのコラボ。

2夜に渡り、食と芸術のコラボのイベントを行った。
ドルチェは世界でも名高い、鎧塚俊彦シェフ、小山進シェフ、辻口博啓シェフと僕の4種盛り。

このコラボは今でも嘘かのような出来事。

その後の僕の活動は平凡。

(このままでいいのか・・・?)

トリプルワークで雇われの身でもあり、フリーランスでもある自分。
本当にやりたいことの実現に時間が避けているか。
でも、生きていくためには安定した収入が必要だからやむを得ない。

そんな気持ちを抱えながら年が明け、
心と体のバランスが取れなくなり一時休養しました。

決断

自身のやりたいことを改めて自問自答し、お世話になった方に相談して回った。

今まで積んできたことを活かしてできる、
自分のスタイルの確立にはどうしたらいいのか。

その結果、帰郷して広いキッチンで活動できる拠点の確保。
決断した1週間後には行動を起こした。

現実はそうあまくない

オンラインの料理教室で収入を立てるはずが、全くもって予約が入らない。
月の開催数は片手に収まる。

他の収入源はクラウドソーシングや自己営業によるもの。
なんとか必死に食らいついて毎日を過ごしました。

もうダメだと思い、転職サイトに登録したりして、安全な道に逃げようとしていた日々もありました。
(今だから、笑い話にできますw)

発信することは決して止めない

何に繋がるかわからない。誰が見ているかわからない。

でも、「絶対頑張ってたらどっかで誰か見ている。」

その一心だけ。

僕は人に自慢できるような取り柄はないと思っています。
でも、唯一ひとつだけ。
ひとつだけ負けないものがある。

それは「継続すること」

なんだそんなことかよ!と思う方もいるでしょう。
そう思うのがむしろ普通だと思う。

レシピの発信は18歳の頃から8年間続けてきました。

当時の僕はこんな道に通づることなんて思っていません。
でも、こうして積み上げてきたものが。
蒔いた種が今芽吹いた。

これは8年の人生を賭けて身をもって証明したと思います。

新たな出逢い

クラシルへの動画投稿

7月だっだかな?
突然インスタにDMが来ました。

クラシルショートクリエイター(現:クラシルメイト)のお誘いでした。

ここから僕は縦型のレシピ動画の制作をスタートさせ、
各種SNSへの発信力を強化することができました。

今では企業様からの動画制作依頼もいただく程になり、自身の活躍の幅を広げることができた、新たな道を示してくださった存在です。

本当にありがとうございます。

念願のNadia Artistに

初挑戦したのは2020年。
そこから2度の落選を経て、3度目の挑戦で審査通過!
今年の8月にデビューしました!!

今だから言えますが、この審査に通らなかったら
料理家はキッパリ諦めようと決めていました。

だから、本気で臨みました。

落選のたびにいただくフィードバックをもとに、
自身のレベルアップを重ねました。
今見たら、最初の方は本当にひどかったと思いますw
自分で言うのもなんですが、本当にクオリティが上がりました。

このフィードバックがなかったら、今の僕はいません。
これは断言できます。

審査通過の連絡が届いた時、僕はキッチンにいました。
もうそれは嬉しくて、泣き崩れたのは一生忘れません。

ここに到達すれば、何か変わるはず。
そう思い続けて挑み続けた領域にやっと辿り着いた。

僕の成長を密かに見守っていてくれたらしく、
今一緒にお仕事できていることを誇りに思います。

尊敬する先輩方を追い越す勢いで、頑張っていきます!
本当にありがとうございます。
これからもよろしくお願いいたします!

来年はもっとガンガンいく!

僕は一度料理を辞めた身です。

でも、自分が積み上げてきたこと。
両親が僕に投資してくれたものを無駄にしたくない。

遠回りしましたが、ようやく頭のイメージを具現化できるようになりました。
それは全部昔の自分のおかげ。

あの地獄のような毎日を、持ち前の負けず嫌いとプライドで食らいついて。
ブレーキをかけなければいけなかったと思うが、
心がぶっ壊れれるまでやり切った俺。
タイムマシンがあるなら、思いっきり抱きしめてやりたいです。

「よくやったぞ20歳頃の俺!!!!」

おまえのおかげで今がある。


日々応援してくださる皆様に、心から感謝いたします。
本当にありがとうございます。

来年はもっと進化します。
見ていてください。

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