2022/01/18 エンジニアとしてのキャリアパス

2021年7月に娘が爆誕し、育児休暇を取ってからだいたい半年が経過した。
一旦半年間仕事から離れてみて(個人事業で手伝っている会社もあるのでコード自体は書いている)今後のキャリアについて思いを馳せていた。

フェスのオタクたちが転職したり、激務ボルバル出勤をしつつも自分の好きな領域の仕事をしている話を牛の死骸を焼きながら聞いた。
知り合いのエンジニアが転職した話を聞いても特に何も思わないが、同じ趣味で多業種な人の話を聞くと面白い。

年齢も25になり子供もいて色々考えないとな〜とオタクらしからぬことを考えているが、コレだ!という具体的な目標が定まらないので、書いて整理したい。
なお、法に触れない不労所得の話ならいつでもお待ちしております。

  • テックリードのようなゴリゴリのエンジニアとしてやっていく

テックリードのようなゴリゴリのエンジニア

自分の中で一番無い選択肢。

周りの凄いエンジニアを見ていると、コンピューターサイエンスそのものへの情熱というか、「課題をCSで解決する楽しさ」みたいなものを持っている人が多いように思える。
大学ではCSの学位を取ったものの、自分としてはプロダクトを作る手段としてプログラムを書いているだけで、楽しいかと聴かれるとコードを書くこと自体は楽しくはない。

  • エンジニアリングマネージャー

マネージャー

これはちょっとありかなと思った選択肢。
人と接するのは好きだし、悩みを聞くのとかも好き。
ゴリゴリのエンジニアと排他的選択肢だと思う。

組織によってEMの役割は違うものの、「チームの成果の最大化」は共通だと思っている。
ここに対して、自分はよっぽどそのドメインに思い入れが無いとやっていけないなと感じてしまう。

また、大企業ならともかくベンチャーやスタートアップではEMもガッツリ手を動かすことが求められる。技術力を付けて開発の選択肢を広げたい気持ちはあるが、メンバーに信頼してもらえるほどのレベルに到達するのは厳しいなという気持ちが強くなる

また、EMが関与できる領域ってあまりにも広すぎて自分にはとっ散らかった結果何も生み出せずに終わりそう。

  • PM/PO

イラストはグラフを見るトレーダーの図

自分のやりたい「プロダクトを作る」「ユーザーの体験をより良くする」という点ではマッチしている。
エンジニアのことが分かるPMは貴重な存在だし、お賃金も期待できそう。

プロダクトのことを考えられるのは楽しいけど、もうちょっとモノづくり側にいたいなと思う(モノづくり側とは?)

  • デザイナー

デザイナー

最近一番ありだと思っている選択肢の一つ。

学生の頃はデザイナーって「なんか絵を書いてくれる人」という認識しかなかった。UIデザイナーもWebデザイナーも同じものだと思っていた。

しかし、ちょっと齧ってみるとUIデザイナーの役割としては設計が多いことが分かった。
これって広義のエンジニアリングでは?と思っているし、自分が好きな「プロダクトを作る」にフォーカスできそうだなと思った。
今までフロントエンド技術に関心を持ってやってきたのもユーザーに最も近い位置の開発ができるからなので、その一層上のデザインもできるエンジニアになると、自分の開発効率も向上するし一貫性のあるプロダクト開発ができそうだなと思っている。

  • マーケ/人事/CS/セールスといったビジネス職

ビジネス職といえば営業というステレオタイプ

ここは知識がなさすぎて分からない。
エンジニアとしてのバックグラウンドが活かせれば力にはなれそうだが、ビジネス職が具体的に何をしているのかイマイチイメージが沸かない。


ダラダラと書いたが、自分は実装もできるUIデザイナーになりたいのかもしれない。
そうでないかもしれないが、そんな感じの勉強を育休中にチマチマやっていこうと思います。

「俺/私は○○なんだけど、お前が思ってることよりもこんな事があって楽しいぜ!」
という職業や職能の方が居たらぜひDMとかで教えてもらえたらと思います。


サポートして頂いた方のリクエストでなにか一本記事を書きます。 あとは牛肉が食べれるようになります。