見出し画像

AZW史⑧ 火山噴火

今回のAZW史は、ニョー・ドーリングとSUMAのタッグチーム「Volucano」を特集します!新木場大会でこの2人のシングルマッチが決定しましたので、その予習も兼ねて!

#0  今回の登場人物

ニョー・ドーリング AZW旗揚げメンバー。AZW屈指の機動力とパワーを誇る。爆発したら止まらない暴走機関車。
SUMA   AZW旗揚げメンバー。Volucano生みの親であり、こちらもパワーファイトを得意とする。高学歴で野心家。

#1  結成 2021.2.14  蕨レッスル武闘館

まずはこの2人の結成のきっかけから。それは旗揚げ戦で行われたシングルマッチからでした。

旗揚げ戦で心通じ合った2人が組むのにそう時間はかかりませんでした。AZW初となるオリジナルタッグチームの誕生です。そして、初陣となったのがAZW旗揚げ2戦目となる成美グリーンホール大会。対戦相手はRAWよりgenesisの栗栖ロナウド、牛久剛太郎組でした。



#2  いきなりの勲章 2022.5.8  蕨レッスル武闘館

この大会でシングル王座の創設が発表されたAZW。もちろんこの2人もエントリーすることになります。それぞれの1回戦はこちらから。SUMAは代表ディック・ズレーターと。


ニョーはこの日が初登場となるDANSHOKUとのマッチアップ。

1回戦を勝ち上がったニョードーの2回戦の相手は因縁のある牛久剛太郎。この日のメインイベントでした。


この試合に敗れ、Volucanoのシングルは終わったかに見えました…
しかし、準決勝に進出したとにかくヤりたい秋山選手が負傷欠場することになり、代打としてSUMAが指名を受けます。しかもその相手はパートナーを破った牛久剛太郎。早くもリベンジのチャンスが訪れました。

ここに勝利したSUMAは、初代王者決定戦に駒を進める形に。相手は当時白の教団REVISIONを率いていたクスリ松村。この動画は何度も上げてますが,もう一度載せます。それくらいすごい試合なのよ。

リングアウトという屈辱的な結果で初代王者を取られたSUMA。しかし、Volucanoここにありを強くイメージ付ける試合となりました。

#3  栄光の裏で 2022.9.20 高島平区民館

2022年は、AZWシングル戦線が活発化していたためか、いわゆる「タッグ屋」というタッグがほぼ皆無だったんです。その時に当時のAZWタッグ屋No.1を決めるといっても過言ではないカードが組まれます。それが「camarada VS Volucano」という試合。

この試合、Volucanoが勝利し、AZWタッグ屋No.1の称号を欲しいままにしていた矢先、当時勢いのあったREVISIONとのタッグでの対戦がついに組まれます。


しかしながら、ここはREVISIONの反則オンパレードになす術なく敗戦。これがチームとして初の敗北となります。

#4  そして解散へ 2022.2.14   蕨レッスル武闘館

2周年興行では、創設されたAZWワールドタッグチャンピオンシップをかけたワンデーナイトトーナメントを開催。もちろんVolucanoもエントリー。そして対戦相手は憎き相手REVISION。しかもワールドチャンピオンクスリを擁する最強の布陣。注目カードは昼の部メインイベントで行われました。

この試合、かなりクリーンな展開となるも、ケニーが躍動。REVISIONが勝利し、優勝候補がいきなり1回戦敗退となります。
しかし下を向いていられないのが今のAZW。夜の部では6人タッグに登場。

なんとこの試合ではのちに埼玉リベンジャーズとなる秋山にまさかの敗戦。これが決定打となったか。ついにVolucanoは解散となり、エンディングかに思われました。

#5  衝撃の裏切り 22.5.4  高島平区民館

解散後初の大会となった高島平大会。SUMAは6人タッグに登場。

しかし、ここでずれちょことの共闘を半ば拒否する形となります。一体何が起こったのか、その答えとなったのが次の試合。

なんと、SUMAがHAPPY STATESに電撃加入。この大胆な補強は流石大統領といったところか。ここからSUMAは対REVISIONの姿勢を本格化。いきなり敗戦ユニット解散マッチに挑むことになります。

ここでシングルチャンピオンクスリ松村から直接勝利をあげたSUMAは勢いそのままにベルトへの挑戦を表明。しかしながら、この試合はクスリが一瞬の隙をついて丸め込み王座奪取とはならず。

#6  再び交わる時 23.11.13  蕨レッスル武闘館

一方、Volucano解散後欠場が続いていたニョードーは、9月大会で戦線復帰。ここで思わぬ出会いが。

なんと、太くて固いの星ぃ野勘九郎が率いるユニットに勧誘されたのです!まさかの事態に一同唖然。これを了承したニョードー。さらに勘九郎はこの日更なる仕掛けを用意。
なんと、王座防衛したばかりのクスリまでも勧誘。半ば強引な要求を飲まされかけていたクスリを救出し、次回大会での4vs4を宣言。ここでニョードーとSUMAが再びあいまみえることになるのです。

この8人タッグではクレイジーがBen-Pからピンフォール勝ち。そして、ついにニョードーが重い口を開くのです。

SUMAへのシングルマッチ要求

とうとう来たこの時。旗揚げ戦以来となるシングル対決は、愛憎渦巻く泥沼マッチへ。紆余曲折あり切磋琢磨してたあの頃はもうない。闘いの果てに待っているのはなんだろうか。

そんなこんなで約3年に渡る物語の終着地となるAZW新木場大会はいよいよ来月です!!

ここからは大会情報になります!!

2月10日(土)新木場1stRING大会 「AZW ALL or ZERO」
整列開始/開場/試合開始 17:45/18:00/18:30
退場時、任意後払い制になります!!
※入場には事前の予約が必要になります。
詳しくは下記のリンクから↓

たくさんのご来場お待ちしております!!!

最後に他団体参戦情報

1/21(日) 蕨レッスル武闘館にて行われるWINさんに牛久剛太郎が参戦いたします!
1/27(土) 京都KBSホールにて行われるDWAさん45周年記念興行にAZWより、うっかり助兵衛、フェラー・リー、性器勃Ⅱの3選手が参戦いたします!!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?