5位(ひとりで決めるゲーム音楽TOP100)

ロマンシングサガ3 四魔貴族バトル1


ロマサガ3の四天王的な存在、四魔貴族と戦う時の曲。
まじで何年間聞き続けてるんだよ、ってほどずっと聞いてる。普通に1位にしても良かったと思う。

この曲を初めて聞いたのは、フォルネウスと戦った時だった。ロマサガシリーズは、ストーリに順序が無くて、いきなりボスに挑んだりできる。当時、自分は、流れもよくわからないままに「海底宮」というところに迷い込んでしまった。ここに大ボスがいるってことすらも理解していなかった自分にはあまりにも衝撃だった。謎のクソでかい魚の化け物。リマスタ版だと小さく見えてしまうけど、SFCでブラウン管のテレビだとものすごくでかい存在に見えた。

そして、あまりにも美しい曲が流れている。テレビの問題だったのか何なのかわからないけど、ハープみたいな音がものすごく強調されて聞こえてた。自分には、激しい戦闘の曲っていうより、美しい高貴な曲のように聞こえてた。

そして、フォルネウスのあまりの強さに「不可能」という厳しい言葉を教えられた。メイルシュトロームって技何なんだよ!??全員に即死攻撃、運よく即死を防げたとしても全員にダメージ。普通に負けイベントかと思うほど、こんなに何もできないことなんてあるんだ、って思った。まあ、何も知らず、対策も無しに弱いまま挑んでいただけなんだけど。

世間的には、四魔貴族バトル2の方が人気あるんじゃないかと思う。作曲者イトケン渾身の一曲で、イトケンの曲=激しいみたいなイメージになった的な、人生を変えたとも言えるような曲だとどこかで読んだような気がする(適当です。読んでないかも)。しかし、自分は圧倒的に四魔貴族バトル1派。その差って、ゲームで苦労したかどうかなだけな気がする。四魔貴族第1形態は苦労したけど、真の四魔貴族はあまり苦労せずに倒せた。苦しんだ方が思い入れが強くなる。

ちなみにロマサガRSで、四魔貴族的な、五神獣が出ていて、「五神獣バトル1」「五神獣バトル2」って曲があるけど、こちらは圧倒的に五神獣バトル2派。これは美しいとか激しいっていうより、ノリが良いかんじ。ラゼムめっちゃかっこいい。

#ゲーム #ランキング #ゲームミュージック

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