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ひとりで決めるゲーム音楽TOP100

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2023年4月の記事一覧

再生

4位(ひとりで決めるゲーム音楽TOP100)

SDヒーロー総決戦 ステージ3,5,6,8 人生で初めて買ってもらったゲーム。 当時3歳。自分のゲーム人生はここから始まった。完全に思い出補正感満載な順位だけど、そう思ってもらっても全然良い! その頃は、赤ちゃんすぎてそもそもゲームなんて知らなかったし、このゲームが欲しいとかそういう判断ができるような脳ではなかったので、このゲームは親が選んで買ってきてくれたんだと思う。パッケージにウルトラマンがいるから好きだろう、とかそういう理由で買ってくれたんだと思う。 ヒーロー総決戦は、3歳の自分にはかなり難しいゲームだった。難しすぎるって親に訴えたら、じゃあ別の買うか、ってなって、ゲームショップに連れて行ってもらった。ガラスケース内にたくさんソフトが並んでいる、今のゲームショップとは違う90年代のゲームショップで、父親が「どれなら3歳の子でも遊べる?」って店員と話している映像が今でも思い出せる。それで買ってもらったのがスーパーマリオブラザーズだった。スーパーマリオブラザーズは3歳だった自分にも遊べて、それでゲームが好きになったのを覚えている。ていうか、親は、俺をゲーム好きにしたかったのか何なのか。親はゲームに一切興味がないのに何でなんだろう。ゲームしてたら大人しくしてるだろう、って思ったのか。 小学生になってからもたまに遊んでいたけど、難しくてクリアできなかった。ゼットンにぜんぜん勝てなかったのを覚えている。高学年になった頃、ようやく8ステージまでクリアできて、最終ステージが出てきた時は驚いた。まだ新しいステージがあって、新しい敵キャラ、新しい音楽もあったとは・・。そしてラスボスの倒し方がぜんぜんわからなかった。ラスボスまで倒せたのは、中学に入ってインターネットで攻略情報を調べられるようになってからだったと思う。 この曲は、ステージ3,5,6,8(全部縦スクロールのステージ)で流れる。けっこう地味な曲だけど、サビで急に盛り上がるところが好き。さすがに3歳の自分にはこの良さはわからなかっただろうけど、鼻歌くらいは歌ってたと思う。「ここから始まったんだよな」って過去に思いを馳せる、今聞くと一番泣きそうになる曲。 調べてみたら、この曲を作ったのは、飯野賢治さん か 平沢道也さん らしい。どちらも亡くなっているのが信じられない。 #ゲーム #ランキング #ゲームミュージック

再生

5位(ひとりで決めるゲーム音楽TOP100)

ロマンシングサガ3 四魔貴族バトル1 ロマサガ3の四天王的な存在、四魔貴族と戦う時の曲。 まじで何年間聞き続けてるんだよ、ってほどずっと聞いてる。普通に1位にしても良かったと思う。 この曲を初めて聞いたのは、フォルネウスと戦った時だった。ロマサガシリーズは、ストーリに順序が無くて、いきなりボスに挑んだりできる。当時、自分は、流れもよくわからないままに「海底宮」というところに迷い込んでしまった。ここに大ボスがいるってことすらも理解していなかった自分にはあまりにも衝撃だった。謎のクソでかい魚の化け物。リマスタ版だと小さく見えてしまうけど、SFCでブラウン管のテレビだとものすごくでかい存在に見えた。 そして、あまりにも美しい曲が流れている。テレビの問題だったのか何なのかわからないけど、ハープみたいな音がものすごく強調されて聞こえてた。自分には、激しい戦闘の曲っていうより、美しい高貴な曲のように聞こえてた。 そして、フォルネウスのあまりの強さに「不可能」という厳しい言葉を教えられた。メイルシュトロームって技何なんだよ!??全員に即死攻撃、運よく即死を防げたとしても全員にダメージ。普通に負けイベントかと思うほど、こんなに何もできないことなんてあるんだ、って思った。まあ、何も知らず、対策も無しに弱いまま挑んでいただけなんだけど。 世間的には、四魔貴族バトル2の方が人気あるんじゃないかと思う。作曲者イトケン渾身の一曲で、イトケンの曲=激しいみたいなイメージになった的な、人生を変えたとも言えるような曲だとどこかで読んだような気がする(適当です。読んでないかも)。しかし、自分は圧倒的に四魔貴族バトル1派。その差って、ゲームで苦労したかどうかなだけな気がする。四魔貴族第1形態は苦労したけど、真の四魔貴族はあまり苦労せずに倒せた。苦しんだ方が思い入れが強くなる。 ちなみにロマサガRSで、四魔貴族的な、五神獣が出ていて、「五神獣バトル1」「五神獣バトル2」って曲があるけど、こちらは圧倒的に五神獣バトル2派。これは美しいとか激しいっていうより、ノリが良いかんじ。ラゼムめっちゃかっこいい。 #ゲーム #ランキング #ゲームミュージック