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11131119 いにしえの税率での価格設定

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おひつについて調べる。
ずっと木のおひつが欲しいと思っていたのだけど、手入れの大変さや金額に躊躇していしまい購入に踏み切れなかった。
調べていると、陶器のおひつもあることを知った。
おいしさをブーストするなら木、保存の利便性を求めるなら陶器に軍配が上がりそうな感じだった。陶器のやつは、冷蔵保存できて、電子レンジも使えて、だいぶくらしで使うイメージが湧いた。
夜、家族会議の議題に早速あげて、稟議を通して発注する。


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読書録を投稿する。湧いてでた感情を言語化すること、気に入ったフレーズを手軽に読み返せることはめでたい。
わたしのテンションの明暗のうちの明のほうにだいぶ寄っているなあと、読み返して思った。もう少し、ネガティブにいってもよかったかもしれない。それほどに愛のエネルギー家事のエネルギーのもつ力はおおきかった。


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御徒町で古着屋をみつける。むかしながらのリサイクルショップの延長ともいうべき雰囲気ながら、絶妙なバランス感がってしばらく店の前をながめていた。すると店先にならんだ服はほとんど105円だった。いにしえの税率での価格設定で感動した。
しばらくdigしてみると、ちょうどいいスウェットが発見した。ちょうどいいというのは、厚みであったり、自分の持ち合わせに馴染みそうだという意味だ。もはや忘れ物をとりにいった面持ちでレジに持っていく。
英語のロゴが入っていて、検索したらアメリカのソフトウェア会社のもののようで、謎が深まった。


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発注したおひつが届き、即戦力となる。
陶器が湿度をコントロールして、冷蔵庫で保存しても、炊き立てとほぼ変わらないやわらかさが残っている。そんなに高さもなくてかさばらない。


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家の換気扇の修理に立ち会う。前回不具合箇所を確認して帰ったので、内部のファンの交換だけかなと思って、完全におまかせしていた。作業が終わって、見てみると、なんということでしょう、新品のレンジフードに変わっているではありませんか。ビフォーアフターの依頼者の顔をしてしまった。
夜、さっそく揚げ物だ!と冷蔵庫からサツマイモを取り出す。輪切りと細切りをして、水につけ、170℃の油で揚げて、おさつチップスとかりんとうをつくった。ちょうどテレビで有名てんぷらやさんが「油の温度をキープするのが大事」と言ってたので、水銀の温度計でじっくり確認しながらつくった。水につけて冷えたサツマイモを入れると油の温度が下がって温度キープが難しかった。すこし常温においておく暇をもちあわせていればよかったかもしれない。
しかしそんなことは杞憂であって、あげたてはおいしい。薄切りめのやつはカリカリ、厚めのはほっくらしていろいろな顔を楽しめた。はちみつにつけたりもした。


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「ごー、よん、さん」
バーコード決済で金額を打ち込むときに、金額を一桁ずつ教えてくれる人はやさしい


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3人でスタジオに入って曲作りをする。事前にラインに投げた短い新曲を仕上げたり、前作った曲と組み合わせてみたりした。
年始ごろに作っていた頃の曲は衝動的で激しく、最近のやつはゆったりのんびりしている。前者はスポーツのような勢いで心身をブーストさせる爽快感があるのに対し、後者は演奏しながらその音にのってさらにのらりくらりする心地よさがある。作った時のテンション感が楽曲にでていておもしろい。
それらを組み合わせるとまた印象が変わったりしておもしろい。


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